[今夜の視点]シカゴ大豆=作柄悪化のなか、天候相場が本格化する可能性も

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は堅調。7月当限のみ上値が重いが、他限月は上伸。11月限
は1149セント近くまで戻している。
 作付面積と四半期在庫は後述するようにインパクトは大きくなく、米国産の作柄が悪
化するなか、目先米国産地で高温が続く予報が出ていることが注目されている。月替わ
りで天候パターンががらりと変わることもありがちなため、今後は実際の産地の雨量が
注目されそうだ。仮に高温乾燥となった場合、記録的な熱波が報道されている欧州の連
想から、このまま天候相場が本格化する可能性もある。

 前日のシカゴは反発。注目の作付面積は3月末の作付意向面積から増加したものの、
もともと肥料高騰で肥料窒素を使用しない大豆への作付けシフトがある程度予想されて
いただけに想定内の数値の評価だった。四半期在庫も事前予想をやや上回ったが、前日
の引け後の米国産の作柄悪化などもあって弱材料とはならなかった。
 また、受渡通知開始日を迎えた7月当限にわずか31枚の通知量しか出なかったこと
で、期近からカラ売り筋の買い戻しが入りやすくなった。

 11月限は下振れする場面もあったが、1156.50セントまで上昇した後、引け
も1143.75セントと1140セント台を維持した。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 17:00 製造業購買担当者景況指数 2026年6月確報(Markit)
【経済】 18:00 消費者物価指数 2026年6月速報(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 21:15 雇用統計 2026年6月(ADP)
【経済】 23:00 建設支出 2026年5月(商務省)
【経済】 23:00 製造業景況指数 2026年6月(ISM)
【経済】 新車販売台数 2026年6月(Autodata)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【休日】 建国記念日

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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