NY原油市況=続落、米国とイランが間接協議を実施

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/08     69.98       70.19       67.92       68.58        - 0.92
  2026/09     69.70       69.87       67.88       68.51        - 0.76
  2026/10     69.41       69.57       67.83       68.40        - 0.58
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              647,294             1,877,623    ( - 15,482)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/08     321.79    - 1.12
                            2026/09     315.52    - 0.49
         改質ガソリン       2026/08     294.52    + 5.03
                            2026/09     277.34    + 4.23
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。期近2限月の前日比は0.92〜0.76ドル安。
その他の限月は0.58ドル安〜0.41ドル高。
 米国とイランがドーハで仲介国を交えた間接協議を実施し、トランプ米大統領が非常
に良い会合が行われたと述べたことが相場を圧迫した。米国とイランが合意した覚書の
内容に基づいて、イランの凍結資産とホルムズ海峡の航行について協議が行われたもよ
う。
 ホルムズ海峡を通過するタンカーが回復傾向にあることも引き続き重し。ブルームバ
ーグによると、この海峡を経由した供給量は日量1000万バレルを超えた。イラン戦
争前の供給量は日量2000万バレル規模だが、この海峡を経由しないパイプラインに
よる輸出が増加していることもあって、供給量は戦前の規模に近づきつつある。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、民間原油在庫は前週比377万
5000バレル減となった。取り崩しは10週連続。ただ、ホルムズ海峡の解放で供給
量は拡大しており、米石油在庫の減少は続かず、いずれ回復すると期待されている。
 時間外取引で8月限は70.19ドルまで強含んだ後に売りが優勢となった。通常取
引開始を控えていったん下げは一服したが、軟調な動きは継続し、通常取引が始まると
は67.92ドルまで下げ幅を広げた。
 改質ガソリンの期近は反落。ヒーティングオイルの当限も反落した。原油安が重し
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 -377.5万(4億0836万)
ガソリン -233.3万(2億1397万)
留出油  +248.3万(1億0860万)
(クッシング地区)
原油 +70.9万(1967万)
*()は在庫総量
今日の材料
・オマーンの提案に基づき、ホルムズ海峡に関する議論が進行=アル・アラビーヤ
・イスラエルはまもなく3回目のイラン攻撃を開始する可能性=イスラエル国防相
・イランは我々をレバノンから撤退させようとしているが、そうはならない=イスラエ
ル首相
・ロシア、インドからガソリンの輸入を開始=報道
・イエメン沖で武装集団が船舶を襲撃
・オマーン航路で貨物船が座礁=イラン国営TV
・ウォーシュFRB議長、フォワードガイダンス示さない考え改めて表明
・米原油在庫の市場予想は前週比450万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比607万2000バレル減
・ガソリン在庫は前週比210万6000バレル減
・留出油在庫は同290万バレル増
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比50万3000バレル増
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