【市況】 金は反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相 場の戻りを売られたことを受けて軟調となった。銀は出来ず。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が290〜224円安、金ミニが 413.5〜176.5円安、ゴールドスポットが86円安、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が9277枚、金ミニが1万0421枚、ゴール ドスポットが44枚、銀が0枚。 【NY金は米大統領の発言やドル高が圧迫】 金は米大統領の発言やドル高が圧迫要因になった。米軍とイランの武力衝突を受け、 トランプ米大統領は、イランとの戦闘終結に向けた停戦の覚書は「終わった」とし、再 びイランを攻撃すると警告した。米大統領が、イランとの本格的な紛争が再開するとは 考えていないと述べると、下げ一服となったが、米中央軍は、イランに対する新たな攻 撃を実施していると発表しており、武力衝突の行方を確認したい。ただ米大統領は、本 格的な戦闘は再開するとは考えていないとし、「非常に短期間で終わるだろう」と述べ た。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録によると、政策担当者間で高インフレへ の懸念が強まっていることが明らかになった。一部の参加者からは、直ちに利上げすべ きとの見解も示された。 金先限は夜間取引で2万1545円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ た。円相場は1ドル=162円台半ばの円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、もみ合い。きのうの海外市場では、米大統領の発言やドル 高を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4076.63ドルから、米大 統領が攻撃は「非常に短期間で終わるだろう」と述べたことを受け、もみ合いとなっ た。 午前11時現在、4071.00ドルで推移、銀は5811セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4127.58ドル、銀が6085セント。 MINKABU PRESS
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