シカゴ大豆の夜間取引は軟調。11月限は直近、1190セント台を割り込んで来 た。 11月限は前日、一時的に12ドル台に乗せたが、その後に崩れたことで、12ドル 台での上値の重さが確認された。やはり米国産地の高温懸念で急伸してきた相場だけ に、産地の降雨には敏感に売り反応してしまう。後述するように、週前半に観測が出て いた中国の買い付けがこの日、米農務省(USDA)のデイリー報告で確認されたが、 下落局面で期近の下支え要因にとどまった。ただ、これは続く可能性もあるので、今夜 もデイリー報告での大口輸出成約の有無には週間輸出成約高とともに注意したい。な お、10日のUSDAの月例需給報告を控えていることで、今夜は様子見ムードが強ま る可能性もありそうだ。 前日のシカゴは反落。6日に噂されていた中国の買い付けが、この日のUSDAのデ イリー報告で確認される形で、合計47万2000トンの大口輸出成約が発表された が、期近の下支え要因にとどまった。再び米国とイランの緊張が高まっていることで、 ダウ平均株価が崩れたこともあり、シカゴ穀物全体にリスクオフの動きが優勢となっ た。加えて、米国産地で降雨が発生していることや、10日にUSDAの月例需給報告 を控えていることも、最近の上昇に対する手じまい売りを先行させた。 11月限は1204.00セントまで戻り高値を更新したものの、12ドル台では売 り圧力の強さを確認する形で、引けは1192.25セントまで軟化した。 <今夜の予定> ◆ ドイツ ◆ 【経済】 15:00 貿易収支 2026年5月(連邦統計庁) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【経済】 23:00 中古住宅販売統計 2026年6月(全米不動産協会) 【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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