大阪9月限 日経225先物 67920 +1110 (+1.66%) TOPIX先物 4026.0 +19.0 (+0.47%) 日経225先物(9月限)は前日比1110円高の6万7920円で取引を終了。寄り付きは6万7860円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万7800円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株への買い戻しが強まるなかで日経平均型優位の展開となり、直後につけた6万7620円を安値に上へのバイアスが強まると、前場中盤にかけて6万8540円まで買われた。買い一巡後に6万7840円まで利食いに押される場面もみられたが、前場終盤にかけてロングが強まり、6万8600円に乗せている。その後は膠着感が強まり、後場は6万7600円~6万8250円辺りでの保ち合いが続いた。 米国市場でエヌビディアなど半導体株の一角が買われた流れを受けて、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]が日経平均株価を牽引。韓国のSKハイニックスやサムスン電子も買われたことで、ロングに向かわせたようだ。ただ、6万8600円まで買われた後は、25日移動平均線(6万8810円)が抵抗線として意識される形となり、戻り待ち狙いのショートも入ったとみられる。 もっとも、ボリンジャーバンドの-1σ(6万6410円)を上回っての推移を続けており、押し目待ち狙いのロング対応が優勢だったようだ。また、中国政府がエヌビディアのAI半導体「H200」の購入を一部の中国企業に認める方針と報じられたこともショートを仕掛けにくくさせていただろう。引き続き、-1σと25日線とのレンジが意識されるが、このエヌビディアの報道を受けた今晩の米国市場で半導体株への資金流入が強まるようだと、25日線突破から+1σ(7万1210円)とのレンジに移行する可能性はありそうだ。 また、週足では+1σ(6万9110円)が抵抗線として意識される形であるが、このバンドを捉えてくるようだと、ショートカバーを交えたロングの動きが強まることになりそうだ。そのため、押し目狙いのロング対応を維持しつつ、まずは25日線突破を見極めることになるだろう。 NT倍率は先物中心限月で16.87倍(8日は16.67倍)に上昇した。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を押し上げた一方で、東証プライムの過半数の銘柄が下落しているため、NTショートを巻き戻す動きになった。一時16.98倍まで上昇した後は-1σ(16.83倍)を挟んでの推移となったが、同バンドが支持線として意識されてくるようだと、NTロングに振れやすくなりそうだ。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万6981枚、ソシエテジェネラル証券が1万2194枚、バークレイズ証券が1万0759枚、サスケハナ・ホンコンが3204枚、JPモルガン証券が3030枚、野村証券が2722枚、ビーオブエー証券が2369枚、ゴールドマン証券が2093枚、三菱UFJ証券が1861枚、モルガンMUFG証券が1765枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万7917枚、バークレイズ証券が1万7451枚、ABNクリアリン証券が1万3831枚、JPモルガン証券が5342枚、モルガンMUFG証券が3569枚、ゴールドマン証券が2443枚、野村証券が2356枚、サスケハナ・ホンコンが1860枚、ビーオブエー証券が1581枚、シティグループ証券が964枚だった。 株探ニュース
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