きょうの為替市場、全体的に様子見の雰囲気が広がる中、ドル円は161円台での推移となっている。東京時間に円高が強まり、一時161円台前半に下落。その後は買い戻されているものの、161円台での推移を続けている。 イラン情勢は再び緊迫化しているものの、トランプ大統領の発言などからも、以前のようにエスカレートする気配もないことから、市場は比較的楽観的にみている。 一方、FRBの利上げ期待も一時期よりは後退する中、ドル高圧力も一服している状況。少数派ではあるが、エネルギー価格の動向次第では、年内据え置きの可能性もあるとの声も出ている中、次の材料待ちの雰囲気となっている。なお、短期金融市場では年内1回の利上げは完全に織り込んでいる状況。 目先の材料としては来週の米消費者物価指数(CPI)が注目だが、総合指数は前月比で低下が見込まれているほか、コア指数も前月比0.2%上昇と落ち着いた内容が見込まれているようだ。 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は161円に観測されている。 10日(金) 161.00(6.3億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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