●論点解説原油、中東情勢の緊張と緩和が繰り返される=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 中東情勢が揺れ動いている。28〜29日にかけては、イランが米軍基地、サウジア
ラビアの石油施設を攻撃したことが、原油相場の急伸を促していた。ようやく戦闘が終
息してホルムズ海峡の船舶通航の協議を行っている最中に、イラン革命防衛隊が攻撃に
踏み切った。理由は良く分からないが、今後も突然に同様の軍事的な緊張を高める動き
を想定しておく必要がある。「戦闘終結→小規模な軍事衝突→大規模な軍事衝突→戦闘
終結」を繰り返している。マーケットは徐々に冷静な対応にシフトしているが、中東情
勢のヘッドラインに一喜一憂するだけの地合が続く。供給環境さえ正常化すれば、供給
不足が見込まれているが、その供給環境の評価が定まらない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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