中東情勢が揺れ動いている。28〜29日にかけては、イランが米軍基地、サウジア ラビアの石油施設を攻撃したことが、原油相場の急伸を促していた。ようやく戦闘が終 息してホルムズ海峡の船舶通航の協議を行っている最中に、イラン革命防衛隊が攻撃に 踏み切った。理由は良く分からないが、今後も突然に同様の軍事的な緊張を高める動き を想定しておく必要がある。「戦闘終結→小規模な軍事衝突→大規模な軍事衝突→戦闘 終結」を繰り返している。マーケットは徐々に冷静な対応にシフトしているが、中東情 勢のヘッドラインに一喜一憂するだけの地合が続く。供給環境さえ正常化すれば、供給 不足が見込まれているが、その供給環境の評価が定まらない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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