【市況】 金は続落。円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円安が一服したが、ドル建 て現物相場の軟調が圧迫要因になった。銀は先限が上昇した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が155〜56円安、金ミニが 121.5〜33.0円安、ゴールドスポットが230円高、銀が0.5円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万2048枚、金ミニが1万4198枚、ゴ ールドスポットが94枚、銀が1枚。 【NY金は予想以下の米GDPやドル安が支援】 金は予想以下の米国内総生産(GDP)やドル安を受けて押し目を買われた。第2四 半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値は前期比0.4%増と市場予想の0.2 %増を上回った。一方、第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期 比1.5%増加した。市場予想は2.1%増。貿易赤字の拡大が重し。また6月の米個 人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.7%上昇と市場予想と一致した。伸びは前 月から鈍化した。円が急伸したこともあり、ドル安に振れた。 原油安に振れたこともドル安要因である。サウジアラビアは、紅海を航行する船舶を 親イラン武装組織フーシ派の攻撃から守る国際的な有志連合の構築を模索している。数 十カ国と協議が進められているという。フーシ派はサウジに対する海上封鎖を実施する と20日に表明して以降、紅海でサウジ船舶を攻撃したと発表している。 金先限は夜間取引で2万1307円まで下落した。円相場が1ドル=157円台後半 まで円高に振れたことが圧迫要因になった。アジア市場で円相場は160円台前半で円 高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は軟調。きのうの海外市場では、予想以下の米国内総生産(G DP)やドル安を受けて押し目を買われた。アジア市場では、朝方の4105.04ド ルから、ドル安一服を受けて売り優勢となった。 午前11時現在、4085.88ドルで推移、銀は5870セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4035.88ドル、銀が5723セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。