[今日の視点]貴金属=金はまちまち、米大統領の戦闘終結発言

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金がまちまちで寄り付く見通し。金はニューヨーク安となったが、米大統
領の戦闘終結発言が下支えになろう。銀はニューヨーク安と円安を受けて小動きとなろ
う。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は15.35ドル安
の4240.06ドル、銀が20せント安の6149セント、プラチナが25.51ド
ル安の1724.88ドル、パラジウムは4.72ドル安の1368.76ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.44/46円で、前営業日の
大引け時点から0.64円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2120円前後、銀は315.0円前後、プラチナ
は8700円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金は原油高やドル高が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、原油高やドル高を受けて売り優勢となった。
 金は原油高やドル高が圧迫要因になった。米新規失業保険申請件数は前週比1000
件増の19万9000件だった。ただ市場予想の20万2000件は下回った。明日発
表の米雇用統計で堅調が示されるとみられており、ドル高に振れた。一方、イラン議会
の委員会で、米国やイスラエルを船舶を含む「敵対的」な船舶のホルムズ海峡通航を禁
止する法案の草案が審議されていることが分かった。トランプ米大統領は、イランとの
戦闘は近く終結すると述べた。米軍の弾薬については「無制限にある」とし、供給体制
は極めて良好な状態にあると表明した。
 銀はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナは原油高やドル高、金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、原油高やドル高、金軟調を受けて売り優勢となっ
た。
 プラチナは原油高やドル高、金軟調が圧迫要因になった。米雇用統計の発表を控えて
ドル高に振れた。事前予想は非農業部門雇用者数が8万人増と前月の5万7000人増
を上回るとみられている。一方、イラン議会の委員会で、米国やイスラエルを船舶を含
む「敵対的」な船舶のホルムズ海峡通航を禁止する法案の草案が審議されていることが
分かった。トランプ米大統領は、イランとの戦闘は近く終結すると述べており、協議の
行方を確認したい。
<今日の予定>
・独貿易収支 2026年6月(連邦統計庁)
・独鉱工業生産指数 2026年6月(経済技術省)
・米雇用統計 2026年7月(労働省)
・建玉明細報告(CFTC)
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