<大豆> シカゴ大豆11月限は7月24日に1256.50セントまで上昇した後は軟化に転 じ今月5日に1167.25セントと7月6日以来の安値をつけるまで下落した。 7月30日にベセント米財務長官と中国の何立峰副首相がテレビ電話で閣僚級協議を 開催し、それ以降の中国の米国産大豆買い付けが活発化しているが、中国による米国産 大豆購入期待は織り込んだ感が強い。 その一方で米産地では低めの気温に降雨と、生育に適した天気が広がっていることが 弱材料視されている。 中国による米国産大豆の買い付けは下支え要因ながら、価格が上昇すると需要が後退 すると見られることが上値を抑制すると見られ、週前半は1180セント前後での高下 が続くことになりそう。週半ばからは12日に米農務省(USDA)から発表される月 例需給報告の数字を見て次の方向性を探ることになろう。 <コーン> シカゴコーン12月限は米産地での高温乾燥に対する懸念から7月24日に468セ ントまで上昇する場面が見られたが、その後は軟化に転じている。買い戻す動きが見ら れながらも、戻り待ちの売りに崩されて値位置を切り下げる動きを展開。 7月の高温乾燥の影響で米産地のコーンの作柄は低下しているものの、7月下旬以降 は低めの気温に降雨と生育に適した天気が広がっていることで、生育不安が後退してい る。 コーンは価格高騰が続きながらも輸出は好調を維持してきているため、価格の下落に よって輸出用需要が刺激される可能性があり、これが目先の下支え要因になってきそう だ。 チャート面からは450セントが目先の支持線になると見られる。大豆と同様に12 日に米農務省(USDA)から発表される月例需給報告の数字を見極めた後、次の方向 性を探ることになろう。 <小豆> 取組は引き続きゼロとなっている。手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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