[今日の視点]貴金属=金が続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が続伸して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。銀は円高を受けて小幅安となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがド
ル建て現物相場の下落と円高を受けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は49.18ドル高
の4341.91ドル、銀が7せント安の6364セント、プラチナが18.10ドル
安の1743.90ドル、パラジウムは4.55ドル安の1376.17ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.89/91円で、前営業日の
大引け時点から0.41円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2570円前後、銀は319.0円前後、プラチナ
は8770円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金は予想以下の米雇用統計が支援】
 金は前週末の海外市場では、予想以下の米雇用統計を受けて買い優勢となった。
 金は予想以下の米雇用統計が支援要因になった。7月の米雇用統計によると、非農業
部門雇用者数は前月比2万3000人減と、市場の増加予想に反し5カ月ぶりに減少に
転じた。過去2カ月分の雇用者数も大幅下方改定され、米連邦準備理事会(FRB)の
9月利上げ観測は後退した。失業率は4.1%で、6月の4.2%から低下した。市場
予想は、非農業部門雇用者数が8万人増、失業率が4.2%だった。
 イランのアラグチ外相は、6月に署名され、短期間しか続かなかった暫定和平合意に
米国が違反したとして批判した。また「米国による覚書(MOU)違反が続き、米国が
違反を是正しない限り、交渉再開は不可能だ」と述べた。8日にはペルシャ湾を出入り
する船舶向けの暫定航路について、交渉が最終段階に近づいていると述べていた。
 イスラエルのネタニヤフ首相は治安閣議で、パレスチナ自治区ガザ地区の和平実現に
向けてトランプ米政権が主導する暫定統治機関「平和評議会」が示した工程表を「拒否
する」と述べた。イスラム組織ハマスの武装解除は重火器に限らず「あらゆる武器の放
棄」が必要だとし、武装解除までイスラエル軍は撤収しないと強調した。
 銀は予想以下の米雇用統計や金急伸が支援要因になったが、利食い売りが出て上げ一
服となった。
【NYプラチナは予想以下の米雇用統計も利食い売りに上値を抑えられる】
 プラチナは前週末の海外市場では、予想以下の米雇用統計が支援要因になったが、利
食い売りに上値を抑えられた。
 プラチナは予想以下の米雇用統計が支援要因になったが、利食い売りに上値を抑えら
れた。7月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比2万3000人減と、
市場の増加予想に反し5カ月ぶりに減少に転じた。ただ米国とイランのホルムズ海峡開
放の協議が遅れ、原油高に振れたことに上値を抑えられた。
<今日の予定>
●南ア(振替休日)
・国際収支(経常収支) 2026年6月(財務省)
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