シカゴコーンの夜間取引は小幅高で推移。12月限は460セント台前半で推移。 今夜は米農務省(USDA)の月例需給報告が最大の焦点となる。とくに米国産の生 産高は今回から産地調査に基づく発表が開始されるため、予想外の数値になる可能性も あるため注意を要する。加えて、今年の場合、欧州の酷暑で、欧州連合(EU)のコー ン生産高や輸入がさらに修正されるのか否かにも注目したい。7月は6月より生産高が 370万トン下方修正されて、輸入が300万トン上方修正された。 需給報告を織り込むと、17〜20日にかけてのプロファーマーズのクロップツアー が注目されるが、後述するロシアとウクライナの黒海経由の穀物輸出を巡る「噂」の進 展具合にも注目したい。 前日のシカゴは小幅安。12日にUSDAの月例需給報告の発表を控えていること で、玉整理中心の小動きとなったが、大豆と小麦が崩れたことで上値は重かった。 大豆と小麦は、この日米穀物メジャー系の取引員のリポートで、ロシアとウクライナ がトルコで黒海経由の穀物輸出を安全に行う回廊を作ることで協議するのではという 「噂」が指摘されたことに圧迫された。2022〜2023年にかけて、同様の方策 (黒海穀物イニシアティブ)が実施された経緯もあるため、警戒感が強まった。 なお、黒海経由の穀物輸出は両国ともに小麦がメインだが、コーン、大麦、植物油 (ウクライナはロシア侵攻前までは世界最大のヒマワリ油輸出国だった)も輸出されて いる。 12月限は457.50セントまで崩れたが、引けは460.50セントと460セ ント台を維持した。 <今夜の予定> ◆ ドイツ ◆ 【経済】 15:00 消費者物価指数 2026年7月確報(連邦統計庁) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】 21:30 消費者物価指数 2026年7月(労働省) 【経済】 8/13 03:00 財政収支 2026年7月(財務省) 【工業】 23:30 週間石油統計(EIA) 【農産】 8/13 01:00 世界穀物需給見通し(USDA) 【農産】 8/13 01:00 農産物生産高(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。