[本日の見通し]石油=売り優勢、米石油製品輸出は過去最高水準に接近

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2027年1月限は7万5180円まで水準を切り上げた。
ただ、上値は重く、その後は小幅安で推移。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、石油製品の輸出が日量866万
9000バレルまで拡大した。一時は落ち着いたが、7月の過去最高水準に迫ってい
る。留出油の輸出が過去最高水準を更新し、全体を押し上げる格好。ホルムズ海峡が封
鎖されて中東の製油能力がほぼ使えないほか、ウクライナ軍によるロシア攻撃もあって
世界的に製品供給が限定されていることが、米国の製品輸出を拡大させている。特に留
出油が不足しており、米国の輸出がさらに拡大する可能性が高い。民間の米原油在庫の
減少は一巡したものの、製油所稼働率は高水準での推移が続く可能性が高く、原油在庫
の取り崩し圧力は根強いだろう。
 時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.72ドル安の82.55ドルで推
移。本日これまでのレンジは82.52〜82.85ドル。
 原油1月限の予想レンジは7万4300円から7万5300円、ガソリン先限は9万
0000円から10万0000円、灯油先限は10万0000円から11万0000
円。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。