大阪9月限 日経225先物 68690 +430 (+0.62%) TOPIX先物 4198.0 +17.5 (+0.41%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(9月限)は前日比430円高の6万8690円で取引を終了。寄り付きは6万9290円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万9180円)を上回る形で買いが先行した。ロング優勢の流れとなり、前場中盤にかけて6万9650円まで上げ幅を広げた。ただ、買い一巡後は利益確定に伴うロング解消のほか、短期的なショートが入り、前場終盤にかけて6万8780円まで上げ幅を縮めた。 ランチタイムで6万8770円から6万9000円辺りで保ち合いを継続。午後に入ると持ち高調整に伴うロング解消に加えて、短期的なショートを誘うなかで前場終盤につけた安値を明確に割り込み、6万8490円まで押された。終盤にかけてはショートカバーが入ったとみられるが、週末要因もあってロングを強めてくる動きは限られた。 13日の米国市場でサンディスクやマイクロンテクノロジー などの半導体やAI(人工知能)関連株の一角が買われたことで、東京市場でも指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]が揃って買い気配から始まり、先回り的にロングを誘う形になった。ネクソン <3659> [東証P]がストップ高で張りついたほか、韓国KOSPI指数は5日続伸で一時7月24日以来となる7000台を回復したことも、支援材料となったようだ。 ただし、前場中盤辺りから東京エレクトロンが下落に転じる場面もみられ、後場はマイナス圏での推移となった。また、KOSPI指数が下げに転じたことで、利食いに伴うロング解消とともに短期的なショートに向かわせたようである。しかし、日経225先物はボリンジャーバンドの+1σ(6万7960円)と+2σ(7万0030円)とのレンジ内での推移を継続。一時6万9650円まで上げ幅を広げたが、+2σに接近する局面では強弱感が対立する形になったようだ。 週足では+1σ(6万9440円)に上値を抑えられたことで、+2σ(7万1980円)とのゾーンを意識したロングを入れにくくさせたのだろう。週足のバンドは収斂しているため、+1σを上抜けてくるようだと、上へのバイアスを強めてくる可能性はありそうだ。そのため、押し目狙いでのロング対応に向かわせよう。 また、8月のSQ値は6万9702.13円だった。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が買い気配で始まった影響もあって、SQ値を押し上げた形である。このSQ値を越えられなかったことで心理的には6万9700円辺りが抵抗線として意識され、戻り待ち狙いのショートを誘いやすいだろう。 NT倍率は先物中心限月で16.36倍(13日は16.32倍)に上昇した。朝方は16.56倍まで切り上がり、75日移動平均線(16.60倍)に接近する場面もみられたが、前場中盤以降は値がさハイテク株が上げ幅を縮めたこともあり、NTロングを巻き戻す形になったようである。25日線(16.30倍)が支持線として意識されており、改めてNTロングでのスプレッド狙いに向かわせるかを見極めたい。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が9596枚、ソシエテジェネラル証券が8438枚、バークレイズ証券が4672枚、野村証券が1638枚、モルガンMUFG証券が1585枚、みずほ証券が1558枚、サスケハナ・ホンコンが1542枚、JPモルガン証券が1247枚、ゴールドマン証券が1240枚、BNPパリバ証券が1000枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万6445枚、ABNクリアリン証券が1万2356枚、バークレイズ証券が1万1138枚、JPモルガン証券が4263枚、モルガンMUFG証券が3461枚、ゴールドマン証券が2554枚、シティグループ証券が1903枚、サスケハナ・ホンコンが1736枚、野村証券が1713枚、ビーオブエー証券が1323枚だった。 株探ニュース
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