米早期利上げ期待の後退などを受けたドル安が優勢=東京為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
米早期利上げ期待の後退などを受けたドル安が優勢=東京為替概況
   
 先週末の米小売売上高の弱い結果を受け、9月の米利上げ期待が後退しており、ドル売りにつながっている。日本の長期債利回り上昇に伴う円買いもドル円の重石となった。ドル円は先週末、米指標の弱さから158.60円まで下落した後、159.40円前後まで買い戻され、戻り高値圏で週の取引を終えた。週明けは先週末終値付近でスタートし、159.40円を付けた後はドル売りが優勢となり、昼前に158.96円まで値を下げた。
  
 午後はいったん買い戻されたものの159.10円台までと戻りは限定的で、その後159円割れを試すなど上値の重い展開が続いた。
  
 ユーロドルやポンドドルでもドル安が優勢。ユーロドルは朝方の1.1560ドル台からじりじりと上昇し、先週末の高値を超えて1.1589ドルを付けた。もっとも、1.1600ドル突破に向けた動きには慎重さもうかがえる。ポンドドルは1.3530ドル台から1.3559ドルまで買われている。
  
 クロス円はドル主導の展開を受けて落ち着いた動き。ユーロ円は184円台前半での推移、ポンド円は215.50円を挟んでの推移となった。株高を受けた円売りや対ドルでのユーロ・ポンドの底堅さが支えとなったものの、ドル円でのドル安・円高がクロス円の上値を抑えた。
  
MINKABUPRESS 山岡

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