米金融政策見通しに強く左右されている。利上げ観測の織り込みは一巡し、底入れか ら安値修正局面に移行した可能性が高い。今月は雇用統計と物価指数が、ともに米連邦 準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を高める内容にならなかった。米金利上昇・ド ル高が一服し、金上場投資信託(ETF)も改めて買われている。200日移動平均線 4515ドルに抵抗を受けているが、同水準を上抜くと、さらにトレンドフォローの買 いが膨らみやすくなる。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表され るが、当局者の意見は割れている模様であり、金相場に対する影響は限定されやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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