アジア株 ベッセント米財務長官待ち アリババが10%急落、AI巨額資金調達計画 東京時間11:07現在 香港ハンセン指数 25437.09(-572.37 -2.20%) 中国上海総合指数 3896.40(-8.81 -0.23%) 台湾加権指数 45284.31(+60.02 +0.13%) 韓国総合株価指数 6728.31(-184.64 -2.67%) 豪ASX200指数 9118.60(+59.72 +0.66%) アジア株はまちまち。米イラン戦争長期化懸念も、米市場安定化期待が相場の支えに。 ベッセント米財務長官は24日に対イラン壊滅経済措置について説明する、これに対しイラン側は米国の経済措置を支持する国を攻撃対象にすると警告している。 米国とカナダの関税協議決裂も市場心理を冷え込ませている。加首相は米関税の打撃を受けた国内企業への支援策を計画しており、必要ならば11月の米中間選挙後も継続する方針だ。FRB高官はカナダとの貿易摩擦が米国のインフレを加速させると懸念している。 一方で、米国の市場安定化(利回り低下)期待は相場の支えとなっている。 ベッセント米財務長官は週明けにも財政健全化策を発表する予定。米国債買い戻しのさらなる増額を示唆しており、金利低下に伴う米株高への期待が広がっている。ただ、米イラン戦争は長期戦に突入する見通しで、インフレ加速懸念から債券価格の下落(利回り上昇)は続く見通し。 香港株は大幅下落、アリババが10%急落している。 アリババは香港市場で100億ドルの株式発行による資金調達を目指す。調達した資金すべてをAIインフラの拡張・強化、チップ、モデル開発に充てる意向だ。同社は収益への自信を示しているものの、巨額AI投資が現時点で利益を圧迫しており第2四半期の純利益は前年同期比で75%も減少した。今回の大型資金調達はAIブームの持続性に対する懸念をさらに高めるだろう。 映画「ビッグ・ショート」のモデルとなった著名投資家マイケル・バリー氏はアリババ株は過大評価されていると批判、ポジションを解消した。アリババ株に再び興味を持つには半値まで下落する必要があると付け加えた。 韓国株投資家にとっては今週のエヌビディア決算が気がかりだろう。 AIブームの持続性に疑問が生じている中、期待外れの決算となれば世界的なテック株安に陥る可能性がある。エヌビディアのほか、マーベルテクノロジーとセールスフォースの決算も予定されている。
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