海外サマリー(26日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/12 4,653.3   -41.2  シカゴ大豆  2026/11 1,266.00  +28.25
NY銀     2026/12 6,881.9   -65.1  シカゴコーン 2026/12   536.50  +13.00
NYプラ    2026/10 1,844.5   -17.0  NY原油   2026/10    82.23   -0.13
NYパラ    2026/12 1,340.60  -9.40  ドル・円               159.31   +0.12
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。銀、パラジウムは12月限に変更。
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◎NY外為=ドル円は159.30円台で推移
 NY為替市場、ドル高が優勢となり、ドル円は159円台前半で小高く推移した。こ
の日発表のPCE価格指数と第2四半期のGDP改定値を受けてドル高の反応が見られ
た。PCE価格指数は、総合指数は予想を若干上回る内容だったものの、コア指数は予
想通りの内容となった。GDPについては、個人消費が上方修正され、米経済の底堅さ
を示していた。
 アナリストからは、「PCE価格指数はインフレの落ち着きを示したとは言え3%を
超えており、FRBの2%目標を長期間に渡って上回り続けていることを改めて示して
いる。これにGDPの個人消費が従来考えられていたより力強かったことを合わせる
と、足元のドル安は行き過ぎとの見方を裏付ける内容」との指摘も出ている。
 いずれにしろ次の注目は28日金曜日のジャクソンホールでのウォーシュ議長の講演
となりそうだ。9月FOMCを控える中、市場も注目しているが、金融政策の先行きに
ついて踏み込んだ発言は控える可能性も指摘されている。
 アナリストは「6月と7月の会見での姿勢を踏まえると、現在の景気見通しや、それ
が今年残りの金融政策に及ぼす影響について、詳細な議論に踏み込む可能性は低い」と
指摘。「むしろ講演の大部分を、供給サイドを中心とした大局的なテーマや、これらの
問題に作業部会がどう取り組むかについての説明に充てると予想している」と述べてい
る。

◎NY貴金属=軒並み下落、予想以上の米PCE価格指数で
 ニューヨーク金は続落、銀は反落。
 金12月限は続落。時間外取引は、ドル高を受けて手じまい売りが出た。欧州時間で
は、下げ幅を拡大した。日中取引では、予想以上の米個人消費支出(PCE)価格指数
を受けて売り優勢となった。
 銀12月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。
 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、押し目を買われたが、ドル高や金軟調に
上値を抑えられた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、予想以上の
米個人消費支出(PCE)価格指数や金軟調を受けて売り優勢となった。
 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。

◎LME=揃って反落、米インフレ懸念の強まりと米長期債の利回り上昇で
 アルミ3カ月は反落。3241ドルで続伸で取引を開始。アジア株高が好感されて、
3248ドルの高値まで浮上したが、7月の米個人消費支出(PCE)が予想を上回っ
たことでインフレ高進懸念が再び強まり、米長期債の利回りが上昇したことが重石とな
った。3212ドルの安値を外れたが、前日の上げ幅を相殺する軟調な値動きとなっ
た。
 銅3カ月は反落。1万4313ドルで反落して寄り付いた。アジア株の堅調が強気材
料となったこともあり、一時1万4437ドルに達した。一方で予想を上回る7月の米
個人消費支出(PCE)を受けて米インフレ懸念が強まると同時に、米長期金利が上昇
したことが弱材料視となった。米株の頭重い動きも売りを呼ぶ要因となり、一時は1万
4219ドルまで軟化。前日の安値1万4196ドルまでの下落はなかったが、買い戻
す動きも限られ、100ドル近い下落で引けを迎えた。

◎NY原油=続落、ホルムズ海峡の開放期待が高まった後しぼむ
 ニューヨーク原油の期近は小幅続落。
 ホルムズ海峡の開放に向けて協議が前進したとの観測や、ロシアのRIAノーボスチ
が米国とイランが停戦合意に達したと報道したことが重しとなった。オマーンとイラン
がホルムズ海峡の航行再開へ枠組み合意したことも圧迫要因。
 ただ、オマーンのバドル外相は、「ホルムズ海峡の暫定的な回廊と安全な航行を回復
するための具体的な取り決めを間もなく発表できると期待している」、「ホルムズ海峡
の今後の管理と恒久的な解決策は、イスラマバード覚書の第5条に従って、適切な時期
に実施されるだろう」と述べ、ホルムズ海峡の航行は覚書合意が前提となるとの認識を
示した。イラン革命防衛隊(IRGC)の報道官は、米国がイランの要求を受け入れい
ないならホルムズ海峡は開放されないと発表し、開放期待は後退している。イランはイ
スラマバード覚書の履行を米国に要求しているが、トランプ米政権は反応を示していな
い。

◎シカゴ大豆・コーン=総じて大幅高、小麦の急騰や輸出増期待などで高値更新
 大豆は軒並み高騰。
 この日も中国向けの大口成約が発表されたことで、中国向け輸出増加期待が高まっ
た。また、ロシアとウクライナとの間で激しい戦闘が続きロシア、ウクライナの両国か
らの小麦供給引き締まりが警戒されて小麦が急騰したことも強気材料視された。軒並み
一代の高値を更新したうえ、ほとんどの限月が20セント超の上げ幅を記録する高騰と
なった。
 コーンは総じて大幅高。
 26/27年度の米コーン生産量予測が引き下げられる可能性が引き続き意識された
うえ、小麦の急騰が買い支援要因となった。小麦はウクライナとロシア間で激しい戦闘
が続きロシアに加えウクライナからの輸出引き締まりが警戒されて急騰した。これを受
けてコーンは出来高の薄い期先限月のみ小安く推移したが、ほとんどの限月が一代の高
値を更新。終値ベースでも高値に近い水準を維持する堅調となった。
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