NY原油市況=反発、米国はイスラマバード覚書の履行を拒否

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/10     82.00       84.27       80.65       83.53        + 1.30
  2026/11     80.63       82.68       79.34       81.97        + 1.12
  2026/12     78.99       80.82       77.83       80.11        + 0.84
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              575,993             1,869,282    ( + 2,341)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/09     427.87    + 1.87
                            2026/10     417.53    + 3.00
         改質ガソリン       2026/09     338.42    + 6.41
                            2026/10     299.04    + 2.98
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月の前日比は1.12〜1.30ドル高。
その他の限月は0.17ドル安〜0.84ドル高。
 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、トランプ米政権は6月に
イランと合意したイスラマバード覚書の内容に戻るつもりはないと仲介国に繰り返し伝
えた。関係筋の発言として報道されている。イランはホルムズ海峡開放の条件として、
米国にイスラマバード覚書の履行を要求している。
 イラン最高安全保障委員会のモフセン・レザイ事務総長はカタール首相との会談で、
「私たちは米国を信用していない」、「米国は外交と交渉で繰り返し裏切った」、「米
国がイランに敵対行為を開始すれば、軍事および経済的利益に歴史に残るような厄災を
もたらすと警告する」、「米国はまずイランの条件を満たすための実際の措置を取る必
要があり、その後ホルムズ海峡の再開手続きが始まる」と述べた。
 時間外取引で10月限は80.65ドルまで下落した後に下げ渋り、通常取引開始を
控えてプラス圏に浮上。その後は84.27ドルまで上昇し、前日高値を上回った。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近2限月は続伸。原油相場に連動した。
今日の材料
・ロシアはウクライナ国内外の英軍事拠点を攻撃する可能性=ロシア外務省報道官
・英国の長距離ミサイルでロシアが攻撃されたことに対する報復=同上
・イランの石油販売は止まっていないが、規模は減少=イラン石油相
・米国はベネズエラの油田の権益獲得に向けて協議中=ブルームバーグ
・中国は日量120万バレル規模のイラン産原油を輸入=米NYT
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