[今夜の視点]海外原油=上げ一服か、原油高が原油相場の重しに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.43ドル高の90.65ドルで
推移。本日これまでのレンジは90.45〜92.29ドル。
 今晩の海外原油は上げ一服か。ホルムズ海峡を巡る衝突で原油相場が上昇し、インフ
レ懸念から主要国の国債利回りが高水準へと上昇しているうえ、金融引き締め懸念が強
まっていることが原油相場の上値を抑えそうだ。原油高が原油相場の重しとなる展開を
想定する。ホルムズ海峡を通過して供給されている石油は限定的で、中東のリスクプレ
ミアムは拡大しているものの、いったん調整売りに押されるのではないか。来週以降、
主要国の中銀による金利発表が集中しているため、インフレ懸念や金利高に金融市場全
体が怯え始めたようにも見える。また、世界最大の石油消費国である米国の消費者心理
は低迷しており、新たなインフレ局面に耐えることができるとは思えない。
<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:15 雇用統計 2026年8月(ADP)
【経済】23:00 耐久財受注 2026年7月確報値(商務省)
【経済】23:00 製造業新規受注 2026年7月(商務省)
【経済】9/3 03:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】22:45 政策金利発表(カナダ銀行)
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