金・銀午前=金は反落、予想以上の米雇用統計や原油高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、原油高を受けて
軟調となった。銀は出来ず。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が409〜285円安、金ミニが
275.0〜218.0円安、ゴールドスポットが351円安、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が9851枚、金ミニが1万1485枚、ゴール
ドスポットが148枚、銀が0枚。
【NY金は予想以上の米雇用統計が圧迫】
 金は予想以上の米雇用統計が圧迫要因になった。8月の米雇用統計によると、非農業
部門雇用者数は16万2000人増加し、市場予想の5万6000人増を大幅に上回っ
た。失業率は4.1%で前月と変わらず。低迷していた労働市場の改善が示され、米連
邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が強まった。
 トランプ米大統領は、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを実施しない場合、米国
が貿易赤字を抱える国々との貿易を停止すると述べた。「金利を引き下げなければ、米
国が貿易赤字を抱える国との取引を停止する」と投稿した。
 米中央軍は、イランの主要石油輸出拠点であるカーグ島沖などで国の石油タンカー3
隻を攻撃したと発表した。イランのイスラム革命防衛隊が米海軍艦船2隻に弾道ミサイ
ルを発射した。一方、イラン最高安全保障委員会のレザイ事務局長は、数日中にホルム
ズ海峡の外側に制限区域を設定すると明らかにした。制限区域にはペルシャ湾内の海域
も含まれ、区域内に進入した船舶は制裁リストに追加されると述べた。
 金先限は夜間取引で2万2559円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ
た。円相場が1ドル=155円台後半から156円台前半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。前週末の海外市場では、予想以上の米雇用統計を受
けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4426.13ドルから、原油高を受
けて売り優勢となった。
 午前11時現在、4412.02ドルで推移、銀は6612セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4465.41ドル、銀が6650セント。

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