NY原油先物10月限(WTI)(終値) 1バレル=93.03(+1.55 +1.69%) 世界最大級の産油国であるサウジアラビアとイエメンのフーシ派の軍事衝突が拡大していることが買い手掛かり。フーシ派はサウジ南部のジザン製油所を繰り返し攻撃している。今のところサウジの東西パイプラインは狙われていないが、警戒感は高まっている。8月の中国貿易統計で、原油輸入量の回復が続いたことも支援要因。イラン戦争が始まった後、豊富な備蓄もあって中国は高値での石油購入を極力控えていたが、7月、8月と輸入量が上向いている。8日のスポット市場でドバイ原油は一時1バレル=108ドル超まで堅調に推移し、アジア勢の需要の強さを示唆。タンカー攻撃を続けるイランに対し、米軍もイランのタンカーに報復攻撃を実施したほか、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によるとイランが7日に米戦艦に対して秘密裏に第二波の攻撃を実施したこともリスクプレミアムの拡大を後押しした。ただ、米戦艦は被弾していないという。 時間外取引で10月限は94.73ドルまで上昇した後に上げ幅を縮小。通常取引開始後は一時91.82ドルまで押し戻された。ただ、引けにかけては買いが持ち直した。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。