ドル円、153円台半ば 米国債買い戻しプログラムの発表にドル高の反応=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 その後、ドル円は153円台半ばでの推移となっている。米財務省が、拡充した米国債買い戻しプログラムの第1弾として長期債を9月10日に最大60億ドル購入すると発表。買い戻し額は当初示していた上限20億ドルの3倍にあたる。ただ、市場ではさらに大規模な買い戻しへの期待もあっただけに、失望感に繋がっているようだ。

 米国債利回りの上昇と伴に、為替市場ではドル高の反応が見られ、ドル円も153円台前半から153円台後半に急速に上昇。しかし、154円台が重くなっているようで、上値を抑えられている。

 本日は主要な米経済指標もなく、投資家の関心は地政学リスクや原油、債券市場に向かいやすい。明日から生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え、FRBの利上げ判断を左右するインフレ動向が焦点となる。短期金融市場ではいまのところ来週のFOMCでの利上げ確率は60%程度で織り込んでいる。

USD/JPY 153.52 EUR/USD 1.1636 GBP/USD 1.3551

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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