日中取引開始後、原油の2027年2月限は7万9650円まで上昇し、夜間取引の 高値を上回った。 米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で、原油在庫は前週比30万バ レル減となった。米戦略石油備蓄(SPR)の取り崩しも続いており、原油需要は引き 続き根強い。世界的に供給不足からディーゼル燃料価格が高騰しているため、米国内の 製油所はほぼフル稼働を続けているのではないか。 ただ、API統計で留出油の在庫は前週比200万バレル増と、積み増しは限定的で ある。ガソリンの需要期が終わり、留出油の増産意欲が強まりつつあるかもしれない が、国内外の需要の底堅さからすると、留出油在庫が増加傾向に転じることはなさそう だ。 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.56ドル高の96.61ドルで 推移。本日これまでのレンジは96.54〜97.79ドル。 原油2月限の予想レンジは7万9000円から8万0000円、ガソリン先限は9万 0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万0000 円。 MINKABU PRESS
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