金・銀午前=金は反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、米国債の利回り
上昇などが上値を抑える要因になったが、押し目は買われた。銀は出来ず。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が61〜134円高、金ミニが
106.0〜167.0円高、ゴールドスポットが53円高、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が6951枚、金ミニが1万0823枚、ゴール
ドスポットが39枚、銀が0枚。
【NY金は米財務長官の発言やドル安が支援】
 金はベセント米財務長官の発言やドル安が支援要因になった。同長官は、米国による
7月末の円買い介入に言及し、日本政府と日銀が先行き何をするかについて「深く理解
していた」と語った。一方、米財務省は10日に実施する買い戻しで、残存期間10〜
20年の米国債を最大60億ドル買い入れると発表した。長期債を対象とした前回の買
い戻し規模の3倍に当たるが、一部投資家が期待していた規模に届かず、米国債の利回
りが上昇し、ドル安が一服した。
 原油高が続いていることは金の上値を抑える要因である。米国によるタンカー攻撃へ
の報復としてイランが米軍が使用するヨルダンの基地に弾道ミサイルを発射したほか、
ペルシャ湾で船舶を攻撃するなど、攻撃の応酬が激化した。一方、トランプ米大統領
は、イランとの戦争が11月の米中間選挙「直後」に終結すると確信していると述べ
た。
 金先限は夜間取引で2万2470円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ
た。円相場が1ドル=153円台後半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、ベセント米財務長官の発言
やドル安を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4396.36ドルか
ら、押し目を買われた。
 午前11時現在、4408.47ドルで推移、銀は6727セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4399.76ドル、銀が6658セント。

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