【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナは続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢 で始まった。その後は、米国債の利回り上昇などが上値を抑える要因になった。パラジ ウムの商いは成立しなかった。 午前11時2分現在の前営業日比は、プラチナが40〜378円高、プラチナミニが 122.0〜375.0円高、プラチナスポットが167円高、パラジウムが出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、プラチナが1998枚、プラチナミニが894枚、 プラチナスポットが130枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。ベセント米財務長官は、米国による 7月末の円買い介入に言及し、日本政府と日銀が先行き何をするかについて「深く理解 していた」と語った。ただ米国債の利回りが上昇し、ドル安が一服した。 ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシルの四半期報告によると、今年の プラチナは8トンの供給過剰が予想された。ETF(上場投信)からの資金流出が反転 し、上半期の17トンの供給過剰が部分的に相殺される見通しとなった。リサイクルの 増加を受けて総供給量は前年比4トン増の229トンになると予想された。総需要は前 年と比較して投資需要が大幅に減少したため、同49トン減の220トンと予想され た。トレヴァー・レイモンドCEOは、「人工知能(AI)やデータセンターのインフ ラにおけるプラチナの利用拡大を受け、プラチナの戦略的重要性が高まっている。プラ チナは今後も貴金属に対する全体的なセンチメントに連動して推移すると予想してい る」と述べた。 プラチナ先限は夜間取引で9318円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因にな った。円相場が1ドル=153円台後半の円安に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の1904.52ドルから、売り優勢と なった。 午前11時現在、プラチナは1882.93ドル、パラジウムが1357.20ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1851.20ドル、パラジウムが 1356.57ドル。 MINKABU PRESS
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