【市況】 金は急反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。売り一巡後は、買い戻さ れて下げ一服となったが、戻りは売られた。銀は出来ず。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が464〜353円安、金ミニが 395.5〜92.5円安、ゴールドスポットが363円安、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が8870枚、金ミニが1万2120枚、ゴール ドスポットが121枚、銀が0枚。 【NY金は米PPIの伸び加速などが圧迫】 金は米生産者物価指数(PPI)の伸び加速などが圧迫要因になった。8月の米PP Iは前年比5.4%上昇と、伸びは7月の4.8%から加速。前月比では0.4%上昇 し、7月の0.1%から加速した。また原油高も圧迫要因になった。イエメンの親イラ ン武装組織フーシ派は、西部の戦略的な港湾都市モカを制圧し、紅海の要衝であるハニ シュ諸島に到達した。一方、米国債の利回りは米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観 測などを受けて上昇した。米財務省が実施した長期債を対象とした買い入れ消却(バイ バック)の買い入れ額が上限を下回ったほか、応札額の半分程度にとどまったことも利 回り上昇につながった。 トランプ米大統領は、11月の中間選挙で共和党が連邦議会の多数派を維持すれば、 全ての成人に5000ドルの「トランプ配当」を支給すると述べた。米議会が承認した 場合、総費用は約1兆2000億ドルに上るほか、数千億ドル規模の利払い負担も発生 する見通しである。インフレ加速や財政悪化を招くとの懸念が出ている。 金先限は2万1985円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相場 が1ドル=154円台半ばの円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は堅調。きのうの海外市場では、米生産者物価指数(PPI) の伸び加速などを受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4318.78ド ルから、押し目を買われた。 午前11時現在、4325.35ドルで推移、銀は6339セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4426.31ドル、銀が6765セント。 MINKABU PRESS
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