アジア株 中東緊張緩和に淡い期待 豪州は冴えない、利上げサイクル長期化懸念 東京時間14:06現在 香港ハンセン指数 24769.08(+164.79 +0.67%) 中国上海総合指数 3916.08(+40.47 +1.04%) 台湾加権指数 47054.66(+766.66 +1.66%) 韓国総合株価指数 6887.48(+172.07 +2.56%) 豪ASX200指数 8724.30(-8.12 -0.09%) インドSENSEX30種 74486.13(+171.54 +0.23%) アジア株は軒並み上昇、中東緊張緩和に淡い期待。原油高一服でインフレ加速懸念が後退している。 サウジがパイプライン修復に急いでいることからエネルギー供給不安が緩和。また、中国がイランにフーシ派を抑制するよう求めたことで中東緊張緩和期待が広がっている。習近平国家主席は来週の米中首脳会談で「イラン緊張緩和」というカードを手に台湾問題や関税引き下げ、ハイテク規制緩和という見返りを求める可能性がある。ただ、イランが中国のお願いを聞く可能性は低い。フーシ派はあくまでも防衛しているに過ぎないと主張している。 原油価格は足元下落しているが再び上昇するリスクがある。トランプ米大統領は来週実施される湾岸諸国協議で大きな決断に迫られている。協議にはサウジが参加することもあり、対イラン大規模攻撃再開を決定する可能性がある。 韓国株は大幅上昇、ハイテク関連に買いが集中。エヌビディアCEOが同社半導体販売が今後1年で倍増するとの見通しを示したたことが追い風。韓国中銀の追加利上げ観測後退も相場を押し上げている。中東紛争長期化見通しを受け韓国政府は今月末で終了する予定だったガソリン税引き下げ措置を11月末まで2カ月延長すると発表。 豪州株は冴えない、豪中銀総裁のタカ派発言を受け利上げサイクル長期化懸念が高まっている。マーケットは9月利上げをすでに織り込み、一部では今年末までにもう1回の利上げを予想している。利上げは2027年半ばまで続くとの見方もある。 ブロック豪中銀総裁は米イラン戦争が早期解決する可能性は低く、インフレは当面高止まりする可能性があると警告。金利上昇は国民に悪影響を及ぼすが、それでもインフレを抑制しなければならないと述べている。
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