アジア株 強弱材料交錯 仏財政懸念が香港市場に波及、HSBC続落 東京時間11:04現在 香港ハンセン指数 23897.23(-75.06 -0.31%) 中国上海総合指数 3842.20(休場) 台湾加権指数 49665.18(+1189.44 +2.45%) 韓国総合株価指数 7003.74(休場) 豪ASX200指数 8712.80(+30.70 +0.35%) アジア株はまちまち、強弱材料が交錯。中国市場は7日まで国慶節で休場、韓国市場は建国記念日振替休日のため休場。 前週末のナスダック高を受けハイテク関連が軒並み上昇。米国9月の雇用者数が市場予想を下回り失業率も悪化したことで、米10月の利上げ観測が後退している。 原油高止まりによる世界的なインフレ定着への懸念は根強い。イエメン暫定政権はフーシ派への大規模攻撃を開始したと発表、サウジの支援を受けイエメン主導で領土奪還を狙う。先週末にフーシ派はサウジ首都リヤドの石油施設を攻撃した。 フランス財政悪化懸念がアジア市場の一部に波及、市場全体に不穏な空気が漂っている。 フランスの財政悪化懸念から仏債券が下落(利回り上昇)し続けている。その流れがイタリアやギリシャなど他の欧州地域にも波及しており、市場は2009年の「ユーロ危機」の再来を警戒している。教職員不足や老朽化を受けフランスでは学生たちの抗議運動が激化、月曜日にフランス全土で最大500校が休校になる見通し。 香港株は続落し3カ月ぶり安値をつけている、悪材料が重なり市場心理が悪化。自動車やハイテク、不動産、銀行、アパレルやレストランなど消費者サービス、医療品など幅広い銘柄が下落している。 市場は中国の景気支援策が小規模だったことに失望、大型連休中の本土の消費回復も期待できない。今年の国慶節連休の映画興行収入は急減し、旅行者1人あたりの支出やアパレル関連の売上も低迷している。また、英国が中国から輸入する電気自動車への課税を検討しているとの報道も懸念されている。 HSBCは続落し3カ月ぶり安値をつけている、前週末に5%超下げたにもかかわらず週明けも下落して始まっている。欧州市場での銀行株下落に追随。 台湾株は大幅上昇し史上最高値をつけている、TSMCが上場来高値を更新。イーロンマスク氏が「TERAFAB」巡りTSMCと協議していると明かしたことが材料視されている。 ※「TERAFAB」テスラ、スペースX、xAIによる超巨大半導体製造施設
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。