日経225先物は11時30分時点、前日比440円安の6万8660円(-0.63%)前後で推移。寄り付きは6万8370円と、シカゴ日経平均先物(6万8400円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。開始直後につけた6万8260円を安値にショートカバーとみられる動きにより、6万8800円辺りまで下落幅を縮めた。その後はカバーの動きも限られ、中盤にかけて6万8400円まで売られたが、終盤は6万8870円まで下げ渋るなど、ボリンジャーバンドの+1σ(6万8510円)を挟んでの推移となった。 米国市場の流れを引き継ぐ形で、アドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株に利益確定の売りが向かったほか、昨夕決算を発表したファーストリテイリング<9983>[東証P]が売られたことで押し目狙いのロングを慎重にさせている。 NT倍率は先物中心限月で16.74倍(8日は16.89倍)に低下した。指数インパクトの大きい値がさ株の下げが日経平均型の重荷になる一方で、東証プライムの値上がり数が全体の8割近くを占めるなど、TOPIX型にシフトする形でリバランスが入っているようだ。ただ、一時16.63倍まで下げて+1σ(16.61倍)に接近していることで、NTショートの巻き戻しは意識しておきたい。 株探ニュース
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