日経225先物は11時30分時点、前日比2000円安の6万7470円(-2.87%)前後で推移。寄り付きは6万8200円と、シカゴ日経平均先物(6万8455円)を下回る形で、売りが先行して始まった。直後につけた6万8250円を高値に下へのバイアスが強まり、現物の寄り付き時に6万8000円を割り込むと、終盤にかけて6万7230円まで下落幅を広げる場面もみられた。 米国市場の流れを受けて半導体やAI(人工知能)関連株の下げが目立ち、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]の4銘柄で日経平均株価を1400円あまり押し下げている。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が大きく売られるなかで、先物市場では仕掛け的なショートに向かわせている。 日経225先物は祝日取引のナイトセッションでボリンジャーバンド+1σ(6万8690円)を割り込んでいたが、現物の寄り付き時に週足の+1σ(6万7980円)を下抜けたことで、下へのバイアスが強まる形になった。目先的には25日移動平均線(6万6380円)や75日線(6万6650円)が意識されやすいところである。いったんは売り一巡からのカバーは入るものの、戻りの鈍さが意識されてくると、再びショートが強まる可能性はありそうだ。 NT倍率は先物中心限月で16.46倍(9日は16.85倍)に低下した。指数インパクトの大きい値がさ株の下げが日経平均型の重荷になる一方で、東証プライムの値上がり数が全体の7割近くを占めるなど、TOPIX型にシフトする形でリバランスが入っているようだ。一時16.42倍と75日線(16.40倍)まで下げてきたことで、NTショートの巻き戻しは意識しておきたい。 株探ニュース
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