26日の東京株式市場はAI関連などを中心に値を下げる銘柄が目立ち、日経平均を押し下げた。朝方は高くなる場面もあったが買いが続かなかった。 大引けの日経平均株価は前営業日比503円51銭安の6万2189円65銭と3日続落。プライム市場の売買高概算は21億2782万株、売買代金概算は6兆6438億円。値上がり銘柄数は818、対して値下がり銘柄数は686、変わらずは49銘柄だった。 きょうの東京市場は方向感の定まりにくい展開だった。日経平均は朝方安く始まった後に先物主導で下げ渋り、プラス圏に浮上する場面もあったが、その後に再び軟化。後場は再び下げ渋ったものの、大引けにかけて売り直される形となり、500円あまりの下げで後場の安値で取引を終えている。前週末の米国株市場ではNYダウが1%超に売られたのをはじめ、主要株価指数が揃って軟調、東京市場でもリスクオフの流れを覆すことができなかった。WTI原油先物価格の高騰に伴い、インフレ圧力の高まりや企業業績への影響が懸念されている。今週は日米欧中銀による金融政策決定会合が相次ぐほか、本格化する企業の決算発表を前に、様子見ムードが拭えない。ただ、非AI株には買われる銘柄も多く、値上がり数はプライム市場の53%を占めた。TOPIXは高く引けた。一方、売買代金は低調で6兆円台にとどまった。 個別では、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が軟調。アドバンテスト<6857>が売られたほか、レーザーテック<6920>やディスコ<6146>など半導体製造装置関連も売りに押された。ファーストリテイリング<9983>が安く、キーエンス<6861>も値を下げた。三菱重工業<7011>が下値を探り、レゾナック・ホールディングス<4004>も下落した。GMOインターネットグループ<9449>、GMOインターネット<4784>が大幅安、スタンレー電気<6923>の下げも目立つ。メルカリ<4385>も大きく水準を切り下げた。 半面、太陽誘電<6976>が逆行高、ファナック<6954>もしっかり。伊藤忠商事<8001>も値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が底堅く、任天堂<7974>も堅調。三井物産<8031>も買いを集めた。KOA<6999>が大幅高で値上がり率首位、東京産業<8070>、メディパルホールディングス<7459>も値を飛ばした。東洋エンジニアリング<6330>、三井海洋開発<6269>が物色人気、INPEX<1605>も大きく上値を追った。トレンドマイクロ<4704>も高い。 出所:MINKABU PRESS
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