ドル円は午後にかけて底堅く推移も、158円手前で伸び悩み=東京為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
ドル円は午後にかけて底堅く推移も、158円手前で伸び悩み=東京為替概況

 ドル円は底堅い推移。午後には一時157.99円まで買われた。週末にホルムズ海峡でタンカー2隻が機雷接触により爆発炎上したと伝わり、朝方は地政学リスクを意識した円買い・ドル買いが先行した。しかし、ルビオ米国務長官が「トランプ大統領はイラン攻撃を決定しておらず、外交的解決を望んでいる」と語ったことを受け、時間外取引のNY原油先物が下落してスタート。その後も軟調に推移したことで過度な警戒感が後退し、リスク選好の円売り主導で午後に高値を付けた。もっとも、節目の158.00円を前に戻り売りも強く、高値をつけてからは157.70円割れまで押し戻されている。日経平均が朝の前日比300円を超える下げから回復し、午後に一時300円超の上昇となったことなども円売りを誘っていたが、その後マイナス圏まで下げる展開となってドル円の上値を抑えた。

   ユーロドルは前週末終値近辺の揉み合いから、原油急落に伴うドル全面安の流れを受けて1.1180ドル台まで上伸。ポンドドルは1.3390ドル前後から昼前に一時1.3380ドルを割り込んだものの、午後のドル売りに連れて1.3400ドル台を回復した。

 クロス円もドル円につれて買い戻しが優勢となった。ユーロ円は朝方に中東情勢緊迫化への警戒から175.50円台まで売られたものの、午後は176.55円まで約1円の大きな反発。ポンド円も朝方の210.64円から211.54円まで買い進まれるなど、リスクオフの巻き戻しが目立った。

MINKABUPRESS 山岡

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