日経平均株価 始値 62972.02 高値 63615.32 安値 62712.91 大引け 63081.86(前日比 -208.25 、 -0.33% ) 売買高 23億2819万株 (東証プライム概算) 売買代金 7兆6403億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は続落、売り一巡後は下げ渋り一時プラス圏に 2.前週の米株市場でインテルが30%安と暴落に見舞われる 3.国内は決算を受けキオクシア急落、投資家の気勢を削ぐ 4.東エレクは好決算評価で買われ、日経平均を支える形に 5.米株先物や韓国KOSPIなど高かったことは追い風邪材料 ■東京市場概況 前週末の米国市場では、NYダウは前日比572ドル安と続落した。人工知能(AI)投資の収益化や持続性への不透明感が強まり売りが優勢となった。 週明けの東京市場では、売り優勢の地合いで日経平均株価は続落した。ただ、指数寄与度の高い半導体製造装置関連の一角が買われ、売り一巡後は下げ渋り、一時プラス圏に切り返す場面もあった。 2日の東京市場は、前週末の米国株市場で半導体関連株が波乱含みの下げとなったことを受け、リスクオフの地合いが継続。朝方は500円以上の下落で6万2000円台後半まで水準を切り下げたが、その後は下げ渋った。日経平均は一時小幅プラスに転じる場面があり、大引けは安くなったものの、6万3000円台をキープして着地している。米国ではインテルが30%前後の急落に見舞われ、半導体株全般に売りが広がったが、東京市場でもキオクシアが決算発表を受けて大幅下落し、投資家の気勢を削いだ。ただ、一方で好決算の半導体製造装置関連大手の一角が買い戻され、日経平均を支える形となった。米株価指数先物でナスダック100指数が上昇したことや韓国KOSPIが高かったこともポジティブに働いた。なお、プライム市場の値下がり銘柄数は1000を超えた。売買代金は米中間選挙を控え、明日が祝日ということもありやや減少気味で8兆円を下回った。 個別では、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A>が続急落となったほか、イビデン<4062>、太陽誘電<6976>なども安い。ソフトバンクグループ<9984>が冴えず。SCREENホールディングス<7735>は下落率トップに売り込まれた。このほか、キーエンス<6861>、日立製作所<6501>が値を下げ、富士通<6702>も軟調。リクルートホールディングス<6098>も大きく下値を探った。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも揃って水準を切り下げている。eBASE<3835>、栗田工業<6370>なども大幅安となった。 半面、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>などが買われ、パナソニック ホールディングス<6752>の上げ足の強さも際立った。三菱電機<6503>、第一三共<4568>も上昇した。丸文<7537>、ストライクグループ<6196>がいずれも値幅制限いっぱいに買われ、ビジネスブレイン太田昭和<9658>が急騰。中国電力<9504>、宝ホールディングス<2531>、NGK<5333>なども大幅高となった。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、レーザーテク <6920>、NGK <5333>、第一三共 <4568>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約516円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はキオクシア <285A>、リクルート <6098>、スクリン <7735>、SBG <9984>、京セラ <6971>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約434円。 東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)ガラス・土石、(2)食料品、(3)電気・ガス、(4)陸運業、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)倉庫・運輸、(2)サービス業、(3)精密機器、(4)非鉄金属、(5)銀行業。 ■個別材料株 △コカBJH <2579> [東証P] 1-9月期増益確保。 △ベガコーポ <3542> [東証G] 27年3月期業績・配当予想を増額修正。 △扶桑化学 <4368> [東証P] 27年3月期営業益予想を280億円に上方修正。 △ネクセラ <4565> [東証P] 1-9月期は営業黒字に転換。 △NGK <5333> [東証P] 今期業績予想上方修正と配当の大幅増額を好感。 △ERTH <6072> [東証S] 新株予約権で資金調達しバリュー投資事業開始へ。 △ストライクG <6196> [東証P] 27年9月期は連続最高益の計画で自社株買いも。 △Tホライゾン <6629> [東証S] 27年3月期営業利益上方修正。 △丸文 <7537> [東証P] 今期業績・配当予想を上方修正。 △中国電 <9504> [東証P] 中電工 <1941>の自社株TOB応募で特別利益発生。 ▼アドウェイズ <2489> [東証S] 26年12月期最終益・期末一括配当予想を引き下げ。 ▼バリュエンス <9270> [東証G] 公募増資実施で希薄化懸念。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)丸文 <7537>、(2)ストライクG <6196>、(3)ビジ太田昭 <9658>、(4)中国電 <9504>、(5)宝HLD <2531>、(6)コカBJH <2579>、(7)NGK <5333>、(8)ネクセラ <4565>、(9)扶桑化学 <4368>、(10)冶金工 <5480>。 値下がり率上位10傑は(1)スクリン <7735>、(2)eBASE <3835>、(3)栗田工 <6370>、(4)キオクシア <285A>、(5)三菱倉 <9301>、(6)GMO-GS <3788>、(7)大塚商会 <4768>、(8)アルプスアル <6770>、(9)トランスコス <9715>、(10)住友化 <4005>。 【大引け】 日経平均は前日比208.25円(0.33%)安の6万3081.86円。TOPIXは前日比34.79(0.88%)安の3930.28。出来高は概算で23億2819万株。東証プライムの値上がり銘柄数は505、値下がり銘柄数は1011となった。東証グロース250指数は773.70ポイント(6.83ポイント安)。 [2026年11月2日] 株探ニュース
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