対欧州通貨主導のドル売り先行も一服、ドル円は157円台半ばから158円付近で振幅=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、ドル売りが先行した。週明けは原油相場の下落がドル安の背景。さらに米債利回りが低下していることや、明日の米中間選挙を控えたポジション調整の動きも重なっているもよう。特に対欧州通貨でドルが売られ、ユーロドルは1.12台前半へ、ポンドドルは1.34台半ばへと上昇した。ドル指数は101.43付近と9/30以来のドル安水準まで低下した。しかし、欧州市場が本格化するにつれてドル売りは一巡、ユーロドルは1.12ドル付近へ、ポンドドルは1.34ドル付近まで反落している。ドル円はNYカット・オプションに関連した引き寄せ効果で157円台半ばから158円ちょうど付近まで上昇している。この後は、米ISM製造業景気指数(予想54.5)、グールズビー総裁の討論会、米アップル決算などが控えている。 ドル円は157円台後半での取引。東京早朝の157.46付近を安値に、振幅を伴いながらも買い優勢で推移している。ロンドン午前には158.00レベルの高値を付けている。オプション市場では本日NYカットで157.00および158.00に大規模な設定が観測されている。引き寄せ効果で上下動する格好となっている。 ユーロドルは1.12台前半での取引。東京早朝の1.1152付近を安値に買われ、ロンドン序盤には1.1237付近まで上伸した。原油安や米債利回り低下がドル安の誘因となっている。NY原油先物は先週末の105ドル付近からロンドン時間には99ドル台前半へと大幅下落している。ユーロ円も連れ高となり、東京早朝の175.55付近を安値にロンドン序盤には177.26付近まで高値を伸ばした。ただ、いずれの動きも足元では一服してきている。ユーロは対ポンドでも買いが優勢。 ポンドドルは1.34台前半での取引。東京午前につけた1.3379付近を安値に、その後は買いが強まった。ロンドン序盤には1.3448付近に高値を更新している。その後は1.34ちょうど付近まで反落も、大台割れは回避している。ポンド円も連れ高となっている。東京早朝の210.64付近を安値に買われ、ロンドン序盤には高値を212.11付近に伸ばした。その後の下げは211円台後半までにとどまっている。ユーロポンドは0.8330付近から0.8362付近まで買われており、対ユーロではポンドは軟調に推移している。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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