シカゴ大豆市況=期近から大幅下落、原油の急落を受け売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/11   1,221.75    1,225.50    1,204.00    1,204.75     -17.50
   2027/01   1,234.25    1,237.75    1,215.50    1,216.75     -17.50
   2027/03   1,243.00    1,247.25    1,225.25    1,226.50     -17.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       441,100         221,440        944,805  (+ 1,795)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(10月29日までの週)
 大 豆:244万4828トン(前週改定値:250万1897トン)
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*米農務省発表の週間大豆生育進度報告(11月1日までの週)
     収 穫: 88%(前週79%、前年 — 、平年84%)
(前年の数値は米政府機関一部閉鎖の影響で入手不可)
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月8日〜11月12日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る。
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 大豆は期近から大幅下落。終値の前営業日比は17.50〜7.00セント安。中心
限月の1月限は17.50セント安の1216.75セント。
 トランプ米大統領が中間選挙後までイラン攻撃を見送る姿勢を明らかにしたことを受
けて原油が急落したことを受け大豆油が軟調となったことに追随する動きが広がり、売
り優勢となった。この日、中国向けの大口成約が発表されたものの、反応は限られた。
 1月限は1234.25セントで取引を開始。1237.75セントまで値を伸ばす
場面も見られたが、原油の急落とこれを受けた大豆安から転売が膨らんで大きく値を落
とし、一時は1215.50セントまで下落。安値で買い戻されたが戻りは限られ、
この日の安値圏で終了。
 米農務省(USDA)発表の10月29日までの週の週間輸出検証高は244万
4828トンで、前週の250万1897トンをやや下回ったが200万トンの大台は
維持した。
 今年度の累計は1218万1535トンと、前年度の780万8575トンを約
56%上回っている。
 USDA発表の作柄報告で、11月1日時点の大豆の収穫率は88%で平年の
84%を上回った。
 一方の作柄は発表終了。また、前年の比率は米政府機関一部閉鎖の影響で入手不可。
 USDAは26/27年度積み中国向け13万6000トンの大豆の大口成約を発表
した。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では10月31日から11月1日にかけて中部で散発的な降雨が発生し
たが、この時期の雨量としては期待ほどの量には達しなかった。この6〜8週間に発生
した降雨は南部に集中しており、南部の土壌水分は十分ながら中部の雨量は大豆の初期
生育にとっては十分ではない。11月半ばにかけて前線の影響で降雨が続く見通しで
大豆の作柄のこれ以上の悪化は食い止められる可能性がある。
 アルゼンチン産地の10月31日から11月1日にかけて局地的な降雨が発生した
が、雨量は限られた。今週は複数の前線が通過する見込みで、これに伴う散発的な降雨
が予想される。これまでのところ、土壌水分は適度ながら、前線の通過に伴い気温が
低下することで、コーン及び小麦の生育には地域によって差が生じる可能性がある。
11月を通して大豆の作付けが進行する見通しで、今後も降雨が続く限り穀物の生育環
境は良好を維持するだろう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは低気圧の移動に伴い3日にかけて降雨が続くだろう。一部ではこの雨
は7日まで続く可能性があるが、多くの地域では3日以降は降雨の発生はなく、農作業
が進行する見通し。

 大豆製品は、トランプ米大統領の中間選挙後までイラン攻撃を見送るとの姿勢を受け
原油が急落したことに大豆油は追随安。これを受けて大豆粕にも転売の動きが広がり
売り優勢となった。
 大豆粕12月限は前日比5ドル安の319.60ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では10月31日から11月1日にかけて中部で散発的な降雨が発生。
・ブラジル中部の雨量は大豆の初期生育にとっては不十分。
・アルゼンチン産地ではこれまでのところ、土壌水分は適度。
・プレーンズでは低気圧の移動に伴い3日にかけて降雨が続く。
・10月29日までの週の週間輸出検証高は244万4828トンで、前週の250
 万1897トンをやや下回ったが200万トンの大台は維持=USDA。

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