シカゴコーン市況=小幅反発、玉整理基調強まるなか大口成約が買いを支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/12    447.50      452.00      446.50      448.25      + 0.50
   2027/03    461.00      465.25      460.25      462.00      + 1.00
   2027/05    469.00      473.00      468.50      470.75      + 1.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       371,098        400,315        1,915,147 (+ 17,803)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(10月29日までの週)
 コーン:88万4766トン(前週改定値:63万8226トン)
 小 麦: 7万5413トン(前週改定値:19万5054トン)
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*米農務省発表の週間コーン生育進度報告(11月1日までの週)
 コーン:収 穫  :74%(前週60%、前年 — 、平年77%)
(前年の数値は米政府機関一部閉鎖の影響で入手不可)
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月8日〜11月12日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る。
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 コーンは小反発。終値の前営業日比は0.50〜2.00セント高。中心限月の12
月限は0.50セント高の448.25セント。
 大豆の大幅な下落にもかかわらず、米産地での収穫が終了に近づくなか、材料織り込
み感から玉整理基調が強まるなか、米農務省(USDA)が大口成約を発表したことが
好感された。
 12月限は447.50セントで取引を開始。一時は446.50セントまで値を落
としたものの、USDAの大口成約発表が好感されて452セントまで浮上。高値では
大豆安を意識した転売が見られたが、プラスサイドを維持して取引を終えた。

 米農務省(USDA)発表の10月29日までのコーン週間輸出検証高は88万
4766トンで、前週の63万8226トンを下回った。
 今年度の累計は1067万5517トンと、前年度の1230万0325トンを約
13%下回っている。
 USDA発表の作柄報告で、11月1日時点の米産地のコーンの収穫率は74%で
平年の77%を下回った。 一方の作柄は発表終了。また、前年の比率は米政府機関一
部閉鎖の影響で入手不可。
 USDAはメキシコ向けで26/27年度積み113万5380トン、27/28年
度積み59万4360トンの計172万9740トンのコーンの大口成約を発表した。

*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では10月31日から11月1日にかけて中部で散発的な降雨が発生し
たが、この時期の雨量としては期待ほどの量には達しなかった。この6〜8週間に発生
した降雨は南部に集中しており、南部の土壌水分は十分ながら中部の雨量は大豆の初期
生育にとっては十分ではない。11月半ばにかけて前線の影響で降雨が続く見通しで
大豆の作柄のこれ以上の悪化は食い止められる可能性がある。
 アルゼンチン産地の10月31日から11月1日にかけて局地的な降雨が発生した
が、雨量は限られた。今週は複数の前線が通過する見込みで、これに伴う散発的な降雨
が予想される。これまでのところ、土壌水分は適度ながら、前線の通過に伴い気温が
低下することで、コーン及び小麦の生育には地域によって差が生じる可能性がある。
11月を通して大豆の作付けが進行する見通しで、今後も降雨が続く限り穀物の生育環
境は良好を維持するだろう。
 シカゴ小麦は堅調。10月28日に今年6月30日以来の安値まで値を落とした後で
売り一巡感が強まるなかで買い戻し優勢となった。ただ、米産地では降雨となり小麦の
生育に適した天気が見込まれることが重石となったため上げ幅は限られた。
 米農務省(USDA)の作柄報告によると11月1日時点の冬小麦の作付率は83%
で平年の84%を下回った。また、発芽率は65%で平年と同率。一方の作柄は良〜優
が44%、劣〜悪が18%。
 なお、前年の比率は米政府機関一部閉鎖の影響で入手不可。
 中心限月の12月限は前日比3セント高の606.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは低気圧の移動に伴い3日にかけて降雨が続くだろう。一部ではこの雨
は7日まで続く可能性があるが、多くの地域では3日以降は降雨の発生はなく、農作業
が進行する見通し。
今日の材料
・ブラジル産地では10月31日から11月1日にかけて中部で散発的な降雨が発生。
・ブラジル中部の雨量は大豆の初期生育にとっては不十分。
・アルゼンチン産地ではこれまでのところ、土壌水分は適度。
・プレーンズでは低気圧の移動に伴い3日にかけて降雨が続く。
・10月29日までのコーン週間輸出検証高は88万4766トンで、前週の63万
 8226トンを下回る=USDA。
・USDAはメキシコ向けで26/27年度積み113万5380トン、27/28
 年度積み59万4360トンの計172万9740トンのコーンの大口成約を発表。
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