米中間選挙での民主党の圧勝を受けて、本日の為替市場ではドル安の反応が見られる中、ユーロドルは一時1.1270ドル近辺まで上昇。しかし、原油相場が急落していることや、米国債利回りも下げる中、次第に戻り売りに押され、1.12ドル台前半に伸び悩んでいる。ただ、本日の上げで1.1195ドル付近に来ている21日線を上抜けており、リバウンド相場は継続している状況。一方、ユーロ円は一時178.45円付近まで上昇したが、その後は177円台に下落している。 フランス中銀のムーラン総裁は、同国の債務問題に対する市場の懸念は行き過ぎているとの見方を示している。総裁は前日のパネル討論で「予算は恐らく成立するだろう。フランスの政治情勢に関して、市場は過剰反応している可能性が高い」と述べていた。また、9月以降の利回り急上昇について、主に政治的な不透明感が原因だと指摘。ただ、フランスは議会の承認がなくても2027年度予算を成立させることが可能だと説明した。 一方、フランスの財政状況は引き続き懸念材料とし、来年の大統領選に立候補する候補者は誰であれ、債務削減の基本となる財政赤字縮小に取り組む姿勢を示すべきだと強調していた。 EUR/USD 1.1216 EUR/JPY 177.70 EUR/GBP 0.8336 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。