ダウ平均は200ドル超続伸 好調な中国指標がサポート=米国株序盤

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY株式1日(NY時間10:25)
ダウ平均   26141.70(+213.02 +0.83%)
ナスダック   7790.37(+61.05 +0.80%)
CME日経平均先物 21540(大証終比:+90 +0.42%)

 きょうから4月相場入りのNY株式市場でダウ平均は続伸して始まっている。日曜日に発表になった中国の企業景況感指標が好調な内容だったことからリスク選好の動きが優勢となっている模様。

 米中貿易協議の進展への期待も引き続き相場をサポートしているようだ。先週末にムニューシン米財務長官は協議は建設的に行われていると言及していたが、一部報道で中国が米国からの自動車や自動車部品への関税引き上げを見送る可能性を伝えており、株式市場も期待感を高めている。

 先週、逆イールドに落ち込んだ米10年債と3ヵ月物の利回り格差もプラスに戻している。

 先ほどISM製造業景気指数や建設支出が発表されたが、株式市場もポジティブな反応を見せている。世界経済が減速傾向を強める中で米製造のセンチメント低下が懸念される中、ISM指数が予想を上回ったことは勇気づけられる内容となったようだ。ダウ平均は指標発表後に上げ幅を伸ばしており、200ドル超の上昇となっている。

 なお、朝方発表の米小売売上高が予想外の減少だったものの、株式市場の反応は限定的。

アルファベット(C) 1188.28(+14.97 +1.28%)
フェイスブック 167.91(+1.22 +0.73%)
ネットフリックス 361.31(+4.75 +1.33%)
テスラ 284.55(+4.69 +1.68%)
アマゾン 1804.00(+23.25 +1.31%)
エヌビディア 180.90(+1.34 +0.75%)
ツイッター 33.13(+0.25 +0.76%)

ダウ採用銘柄
J&J 139.50(-0.29 -0.21%)
P&G 103.24(-0.81 -0.78%)
ダウ・デュポン 54.40(+1.09 +2.07%)
ボーイング 384.54(+3.12 +0.83%) 
キャタピラー  139.07(+3.58 +2.70%) 
ユナイテッド  132.48(+3.59 +2.82%) 
ビザ  156.81(+0.62 +0.40%) 
ナイキ  84.94(+0.73 +0.87%)
ウォルグリーン 63.98(+0.71 +1.14%) 
3M  211.17(+3.39 +1.62%) 
エクソンモビル  81.34(+0.54 +0.67%) 
シェブロン  124.70(+1.52 +1.24%) 
コカコーラ  46.83(-0.04 -0.08%) 
ディズニー  111.99(+0.96 +0.86%) 
マクドナルド  189.10(-0.80 -0.42%) 
ウォルマート 98.03(+0.50 +0.51%)
ホームデポ  194.31(+2.42 +1.27%)
JPモルガン 103.74(+2.51 +2.49%)
トラベラーズ  138.29(+1.13 +0.83%)
ゴールドマン  197.32(+5.33 +2.79%)
アメックス  111.35(+2.05 +1.88%) 
ユナイテッドヘルス  245.43(-1.84 -0.76%)
IBM  142.25(+1.15 +0.82%)
アップル  188.77(-1.18 -0.63%)
ベライゾン  58.91(-0.22 -0.37%)
マイクロソフト  118.23(+0.29 +0.24%)
インテル  54.32(+0.62 +1.17%)
ファイザー 42.85(+0.38 +0.90%)
メルク  82.98(-0.19 -0.23%)
シスコシステムズ  54.60(+0.61 +1.13%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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