東京株式(寄り付き)=売り優勢、米株安と中国景気減速への警戒感が重荷

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
         29日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比93円安の2万555円と続落。

 前日の米国株市場ではNYダウが200ドル超の下げとなり、東京市場でもリスクオフの流れとなった。決算発表を受けて米キャタピラーやエヌビディアが急落しており、東京市場でも中国関連や半導体関連に逆風の意識される環境にある。外国為替市場では1ドル=109円台前半の推移と円高への警戒感もくすぶる。ここ東京市場は売買代金の低調が続いているが、国内企業の決算発表本格化もあって、引き続き買い手控えムードが強い。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、11業種が高く、値上がり上位に電力ガス、食料品、水産、紙パルプ、陸運など。一方、値下がりで目立つのはゴム製品、電気機器、機械、その他製品、証券など。

出所:minkabuPRESS 株式情報
      

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