反発、中国の刺激策で景気減速懸念がやや後退=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
        NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=52.11(+1.60 +3.17%)

 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が1.59~1.60ドル高。その他の限月は0.52~1.56ドル高。

 中国政府がより大規模な減税を行い景気を下支えする方針を打ち出したことで、景気減速に対する警戒感がやや後退した。中国国家発展改革委員会は、1-3月期に良いスタートが切れるよう目指すとしている。米株式市場が上昇したことも支援要因。ただ、1月のニューヨーク連銀製造業景気指数は12月からさらに低下し、2017年5月以来の低水準となった。

 時間外取引から2月限は堅調に推移。通常取引開始後に前日高値を上回ると、52.30ドルまで上げ幅を拡大した。

minkabu PRESS編集部
      

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