ダウ平均は反発 米中協議進展への期待が再び高まる=米国株序盤

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
        NY株式12日(NY時間09:58)
ダウ平均   24618.30(+248.06 +1.02%)
ナスダック   7129.28(+97.45 +1.39%)
CME日経平均先物 21705(大証終比:+45 +0.21%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発して始まっている。米中貿易協議の進展への期待感が再び高まっているようだ。きっかけはトランプ大統領のインタビューで、ファーウェイの孟CFOがカナダで逮捕された問題について、米国の安全保障と米中貿易協議の進展に資するなら、米司法省に介入する考えを示した。交渉の材料になる可能性があり、進展次第では釈放される可能性もあると述べた。

 また、中国が米国から大量の大豆を購入し始めたことを明らかにしたほか、自動車については、中国が近く米輸入車への関税を40%から15%に引き下げるとの見方も示した。

 そのほか、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、中国が外国企業に対する市場開放を拡大する方向で取り組んでおり、これは「中国製造2025」の計画変更を示しているとも伝えていた。

 ダウ平均は寄り付きから一時300ドル超上昇。中国関連の産業株をはじめ、IT・ハイテク株、エネルギー株などが上昇。ただ、銀行株が戻り売りに押されており、指数も伸び悩む動き。

 ナスダックもFAANG銘柄の買い戻しを中心に大幅高で始まっている。

アルファベット(C) 1068.86(+17.11 +1.63%)
フェイスブック 144.17(+2.09 +1.47%)
ネットフリックス 273.90(+8.58 +3.23%)
テスラ 368.75(+1.99 +0.54%)
アマゾン 1679.20(+35.96 +2.19%)
エヌビディア 147.92(-0.27 -0.18%)
ツイッター 35.73(+1.28 +3.72%)

ダウ採用銘柄
J&J 147.94(+1.44 +0.98%)
P&G 93.99(+0.08 +0.09%)
ダウ・デュポン 54.07(+0.81 +1.52%)
ボーイング 326.35(+4.32 +1.34%) 
キャタピラー  126.07(+2.83 +2.30%) 
ユナイテッド  120.37(+1.44 +1.21%) 
ビザ  139.00(+2.19 +1.60%) 
ナイキ  74.46(+0.89 +1.21%)
ウォルグリーン 82.48(+0.66 +0.81%) 
3M  200.77(+3.31 +1.68%) 
エクソンモビル  77.57(+0.89 +1.16%) 
シェブロン  116.62(+1.15 +1.00%) 
コカコーラ  49.56(+0.02 +0.04%) 
ディズニー  113.59(+1.62 +1.45%) 
マクドナルド  183.57(-0.02 -0.01%) 
ウォルマート 93.75(-0.10 -0.11%)
ホームデポ  173.71(+1.50 +0.87%)
JPモルガン 100.65(+0.28 +0.28%)
トラベラーズ  121.80(+0.83 +0.69%)
ゴールドマン  177.83(+1.03 +0.58%)
アメックス  106.71(+1.31 +1.24%) 
ユナイテッドヘルス  272.01(+4.79 +1.79%)
IBM  121.87(+0.98 +0.81%)
アップル  170.35(+1.72 +1.02%)
ベライゾン  57.49(-1.36 -2.31%)
マイクロソフト  110.24(+1.65 +1.52%)
インテル  47.79(+0.41 +0.87%)
ファイザー 44.52(+0.51 +1.16%)
メルク  78.03(+0.92 +1.19%)
シスコシステムズ  47.66(+0.57 +1.21%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美
      

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