上昇、イランの生産減少観測やドル安で堅調=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 NY原油先物10月限(WTI)(終値)                                            
 1バレル=68.72(+0.89 +1.31%)     

 ニューヨーク原油は上昇。期近10月限は時間外取引から米国の制裁により、イランの原油生産が減少との観測から買い優勢となり、68ドル台後半で推移。日中取引開始後は、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演後、ドル安となったことから上げ幅を拡大し、69ドル台を回復し、69.31ドルまで上昇。米国内で稼働中のリグ(堀削機)の減少や、欧米の株価の上昇も支援材料となった。69ドル台では週末を控えた買い玉の整理があり、上げ幅を縮小し、69ドルは維持できなかったが、堅調に引けた。  

minkabu PRESS編集部    

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