原油反落。米主要株価指数の反落などで。98.35ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。4,188.51ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。27年01月限は19,850元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年12月限は711.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2,529.16ドル(前日比18.84ドル縮小)、円建てで13,529円(前日比7円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(10月19日 18時50分時点 6番限)
金 21,700円/g
白金 8,171円/g
ゴム 451.0円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物(期近) 月足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「『100ドル』を超えたWTI原油先物価格」
前回は、「自由民主主義指数はプラチナ反発を示唆」と題して、金(ゴールド)価格と自由民主主義指数(世界人口加重平均)の推移について、述べました。
今回は、「『100ドル』を超えたWTI原油先物価格」と題して、NY原油先物価格(2026年 中心限月 日次平均 2026年10月16日まで)について、述べます。
原油相場がまた、100ドルを超えました。今後数回に分けて、中東情勢、そして米国の原油在庫、日本の原油輸入の状況などを確認した上で、冷戦後の安定した時代が終わったとみられる2010年ごろから続いている世界全体の流れを読み解き、今後の原油相場の動向を見通します。
ニューヨークの先物市場で売買されているWTI原油(中心限月)は、10月16日の取引時間中に、1バレルあたり100ドルに到達しました。以下の図のとおり、以前の本欄で述べた「戦時下のレンジ」の上限である110ドルに接近しています。
この戦時下のレンジは、その名前のとおり2月28日の米国とイスラエルがイランを攻撃し、中東情勢が混迷を深めてから続いている価格帯です。具体的には、90ドルを中心としたプラスマイナス20ドル、下限がおよそ70ドル、上限がおよそ110ドルです。
レンジの特徴は、一定の下限と上限を有することです。それはつまり、当該市場に下限を形成する上昇圧力と、上限を形成する下落圧力が「同時」にかかっている、ということです。
図内に示したとおり、上昇圧力は米国利上げ確率低下観測、中東情勢再悪化、主要国原油在庫減少、主要二海峡(ホルムズ海峡、バブ・エル・マンデブ海峡)の航行障害、OPECプラス協調減産継続観測などです。下落圧力は、米国利上げ確率上昇観測、中東情勢鎮静化期待、世界経済悪化懸念などです。
原油相場は、主に中東情勢の悪化をきっかけとして生じている、こうした複数の材料がもたらす強い下落圧力と、強い上昇圧力に挟まれ、結果として、レンジ相場で推移していると言えます。
次回以降、述べますが、筆者は中東情勢の混迷は、長期化すると考えています。それは、戦時下のレンジが長期化することを意味します。90ドル前後という、長期視点で見れば大変に高い水準が長期化する、というアイディアを持たなければならないと考えています。
図:NY原油先物価格(2026年 中心限月 日次平均 2026年10月16日まで) 単位:ドル/バレル

出所:Investing.comのデータをもとに筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。4,188.51ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。27年01月限は19,850元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年12月限は711.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2,529.16ドル(前日比18.84ドル縮小)、円建てで13,529円(前日比7円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(10月19日 18時50分時点 6番限)
金 21,700円/g
白金 8,171円/g
ゴム 451.0円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物(期近) 月足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「『100ドル』を超えたWTI原油先物価格」
前回は、「自由民主主義指数はプラチナ反発を示唆」と題して、金(ゴールド)価格と自由民主主義指数(世界人口加重平均)の推移について、述べました。
今回は、「『100ドル』を超えたWTI原油先物価格」と題して、NY原油先物価格(2026年 中心限月 日次平均 2026年10月16日まで)について、述べます。
原油相場がまた、100ドルを超えました。今後数回に分けて、中東情勢、そして米国の原油在庫、日本の原油輸入の状況などを確認した上で、冷戦後の安定した時代が終わったとみられる2010年ごろから続いている世界全体の流れを読み解き、今後の原油相場の動向を見通します。
ニューヨークの先物市場で売買されているWTI原油(中心限月)は、10月16日の取引時間中に、1バレルあたり100ドルに到達しました。以下の図のとおり、以前の本欄で述べた「戦時下のレンジ」の上限である110ドルに接近しています。
この戦時下のレンジは、その名前のとおり2月28日の米国とイスラエルがイランを攻撃し、中東情勢が混迷を深めてから続いている価格帯です。具体的には、90ドルを中心としたプラスマイナス20ドル、下限がおよそ70ドル、上限がおよそ110ドルです。
レンジの特徴は、一定の下限と上限を有することです。それはつまり、当該市場に下限を形成する上昇圧力と、上限を形成する下落圧力が「同時」にかかっている、ということです。
図内に示したとおり、上昇圧力は米国利上げ確率低下観測、中東情勢再悪化、主要国原油在庫減少、主要二海峡(ホルムズ海峡、バブ・エル・マンデブ海峡)の航行障害、OPECプラス協調減産継続観測などです。下落圧力は、米国利上げ確率上昇観測、中東情勢鎮静化期待、世界経済悪化懸念などです。
原油相場は、主に中東情勢の悪化をきっかけとして生じている、こうした複数の材料がもたらす強い下落圧力と、強い上昇圧力に挟まれ、結果として、レンジ相場で推移していると言えます。
次回以降、述べますが、筆者は中東情勢の混迷は、長期化すると考えています。それは、戦時下のレンジが長期化することを意味します。90ドル前後という、長期視点で見れば大変に高い水準が長期化する、というアイディアを持たなければならないと考えています。
図:NY原油先物価格(2026年 中心限月 日次平均 2026年10月16日まで) 単位:ドル/バレル

出所:Investing.comのデータをもとに筆者作成
