ETF売買動向=19日大引け、全銘柄の合計売買代金1145億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 19日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比10.6%減の1145億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.1%減の1031億円だった。

 個別ではNEXT 東証マザーズETN <2042> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> 、ダイワ運輸・物流上場投信・TOPIX-17 <1645> 、日経300上場投信 <1319> 、ダイワ建設・資材上場投信・TOPIX-17 <1636> など10銘柄が新高値。JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が7.41%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が3.25%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.09%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が124円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金753億9100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金699億8600万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が128億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億9700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が28億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億9600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が12億1700万円の売買代金となった。

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