このところ新興国通貨の通貨防衛目的の利上げなどが目立つ中、先進国は米国を除いて金利面では落ち着いています(というかユーロやポンドに利上げの余地が無くなりつつあるようにも見えますが)。 そうした中、今週は豪中銀金融政策発表を5日に控えています。 新興国通貨ではありませんが高金利通貨として名をはせた豪ドルですが、近年の世界的な低金利圧力の下、現在の豪ドルの政策金利(オフィシャルキャッシュターゲット)は1.50%。 利上げサイクルに入った米ドルに、政策金利でもすでに抜かれた状況です(中長期金利は早々と抜かれました)。 2016年8月から続く現行水準について、豪中銀は当面の間維持すると表明しており、波乱要素はかなり少なくなっています(今回据え置くと20会合連続の据え置きとなります)。 注目は声明内容で、前回見られたインフレ率が当面低い水準で推移し、18年に2%を若干上回るというこれまでの見通しを踏襲してくるのかが注目。 経済成長について、今年来年と3%を若干上回るという見通しに変化があるか、前回の声明で最近下がっていると表現された豪ドルの水準について、前回の会合(5月1日)からほぼ同水準での推移が続いたことをうけて、どのように評価するのかなどがポイントとなりそうです。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅
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