アジア株 総じて下落、香港株は1%安

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:15現在
香港ハンセン指数   30484.58(-307.68 -1.00%)
中国上海総合指数  3120.46(-14.62 -0.47%)
台湾加権指数     10964.12(-23.65 -0.22%)
韓国総合株価指数  2457.25(-21.71 -0.88%)
豪ASX200指数    6013.56(+9.54 +0.16%)
インドSENSEX30種  35000.87(-164.61 -0.47%)

 29日のアジア株は、総じて下落。イタリアやスペインでの政治的不透明感や原油安などが圧迫要因となり、売り優勢で推移する市場が多かった。香港株は1%安となった。シンガポール、タイ市場は休場。

 上海総合指数は続落。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの康美薬業、医薬品関連の上海復星医薬が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、通信サービスのテンセント・ホールディングス、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。ヘルスケア、金融が上昇、情報技術、電気通信サービスが下落した。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、会計システム会社のゼロ、通信会社のTPGテレコムが売られた。 

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。