ETF売買動向＝16日大引け、全銘柄の合計売買代金1280億円

　16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.0％減の1280億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.1％減の1147億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　建設・資材建設・資材 <1619> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　日経２２５ <1369> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> など8銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が4.60％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.26％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が111円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金811億1200万円となり東証全銘柄で4位。過去5営業日の平均売買代金743億4300万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が151億100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が61億200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が38億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が20億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース

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