−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/10) 3488.9 3571.6 3477.2 3562.9 + 75.7 (25/12) 3517.9 3602.4 3506.0 3592.2 + 76.1 銀 (25/12) 4079.0 4199.5 4055.5 4159.2 + 86.9 (26/ 3) 4111.5 4248.0 4111.5 4207.8 + 87.6 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 382,851 207,110 471,240 (+15,014) 銀 129,216 74,699 153,979 (- 2,078) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 45,295.81 - 249.07 前日 147.05/07 1.1686/88 ・ナスダック 21,279.63 - 175.92 本日 148.39/41 1.1640/42 ・10年米国債利回り 4.27 + 0.04 ・NY原油 (25/10) 65.59 + 1.58 ・SPDR保有金残高 977.68 + 9.74 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が75.7〜77.6ドル高、中心限月の 12月限が76.1ドル高、銀が86.1〜89.2セント高、中心限月の12月限は 86.9セント高。金、銀とも全限月が一代高値を更新。 金12月限は大幅続伸。時間外取引は週明けからドル建て現物価格の急伸を受け、一 時、3570ドル台後半まで値を飛ばし、50ドルを超える上昇となった。欧州時間に 入り、ドル高が圧迫要因となり、36ドル超の上昇で推移。日中取引開始後は、序盤、 30ドル超の上昇でもみあった。その後、3連休明け米国株が大幅安となると、安全資 産としての買い意欲が強まり、再度、上げ幅を拡大した。8月のISM米製造業景気指 数が事前予想を下回り、米景気への先行き不安も追い風となった。8月29日に米連邦 控訴裁判所が「トランプ大統領の包括的な対外関税の大半は違法」と判断したことでト ランプ政権の先行き不安も金買いを後押し、3600ドルを試すまで上げ幅を拡大し た。米長期金利の上昇でドル高となったが、中盤から後半も高値圏で推移した。 銀12月限は大幅続伸。時間外取引から続伸し、一時4200セントに接近するまで 上値を伸ばした。日中取引は、金の一段高と足並みを合わせ、一段高となった。時間外 取引の高値を超えられず、上げ幅を縮小したが、続騰で引けた。 8月29日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3万1945オンス増の 3895万7798オンス、銀は変わらずの5億1823万2360オンス。 今日の材料 ・2日のアジア太平洋株式市場はまちまち。上海株は反落。 ・中国上海総合指数は反落、17.40ポイント安の3858.13ポイント。 ・欧州株は下落。財政不安からリスク回避姿勢が強まった。セクター別では旅行関連 とテクノロジー株が下落。独DAX指数が2.29%の低下。 ・トランプ米大統領はスコット・ジェニングス氏のラジオ番組に出演し、先週金曜日 に出された自身の関税に不利な裁判所の判決が、2日の米国株の下落を招いている と非難。裁判所の判断が生んだ不確実性について不満を述べた。大統領は控訴する と表明。 ・8月のISM製造業景気指数 結果 48.7 予想 49.0 前回 48.0 ・ドルは上昇。ドル円は1ドル=149円に接近するまで上昇。ユーロドルは先月27日 以来の安値となる1.1610ドルまで下落。 MINKABU PRESS
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