NY金・銀市況=大幅続伸、米追加利下げ期待が根強い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金     (25/10)  3448.6     3489.4      3434.8      3487.2     + 41.4
         (25/12)  3477.2     3518.5      3463.0      3516.1     + 41.8
   銀     (25/09)  3915.5     4030.5      3890.5      4020.0     +101.0
         (25/12)  3971.5     4086.0      3934.0      4072.3     +102.0
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           146,431       166,480      456,226        (+ 7,310)
  銀            44,389        63,669      156,057        (+ 1,844)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ    ・NYダウ           45,544.88  -  92.02
    前日   146.95/97   1.1682/84    ・ナスダック          21,455.55  - 249.61
    本日   147.05/07   1.1686/88    ・10年米国債利回り       4.23  +   0.02
・NY原油 (25/10)  64.01 - 0.59     ・SPDR保有金残高     967.94  +   5.44
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。前日比は金が41.4〜43.3ドル高、中心限月
の12月限が41.8ドル高、銀が101.0〜105.8セント高、中心限月の12
月限は102.0セント高。銀は全限月が一代高値を更新。
 金12月限は続伸。8月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が速報値から下
方修正されたうえ、1年先インフレ期待が+4.8%、5年から10年先インフレ期待
が+3.5%まで速報値から下方修正されたことがドル売りを促した。来月の米連邦公
開市場委員会(FOMC)における0.25%の利下げのほか、年内で数回とみられて
いる米追加利下げ観測を後押しする結果となった。ただ、7月の米PCE価格指数は総
合・前年比+2.6%と前月から横ばい、コア・前年比が+2.9%まで加速するなど
インフレ圧力の高まりを示唆した。
 イランの核開発問題を巡り、英独仏の欧州三カ国はイランが2015年の「核合意」
に違反したとして、国連安全保障理事会に通知した。国連制裁を再開させる手続きが始
まっており、イランの反発が必至であることは安全資産の買い手がかり。イラン議会は
核拡散防止条約(NPT)脱退を目指す法案の作成を開始しており、早ければ来週にも
可決する見通し。イラン最高指導者のハメネイ師の判断が注目されている。
 ベネズエラと米国の衝突が引き続き警戒されていることも支援要因。米アクシオスに
よると、トランプ米大統領は4500人の人員を乗せた7隻の軍艦をベネズエラ沖の海
域に派遣するよう命じた。この7隻にはミサイル駆逐艦、ミサイル巡洋艦、高速攻撃型
原子力潜水艦、海兵隊を伴う水陸両用即応グループが含まれるという。米国の利払いや
軍事費の拡大は米国の債務残高を押し上げており、ドル離れ・米国離れを促す背景。
 銀12月限は大幅続伸。米追加利下げ再開見通しを背景としたドル安が支援要因。
今日の材料
・ドイツ、イランに滞在する自国民に速やかな退避を要請=ロイター
・9月1日(月)のニューヨーク市場はレイバー・デーで休場
・米国、9月の国連総会のためにパレスチナ当局者にビザ発給を拒否=米アクシオス
・金融政策を再度調整する時期が間もなく訪れる=デイリー米SF連銀総裁
・クックFRB理事解任を巡る緊急審理、結論出ず
・7−9月期の米GDP見通しは+2.18%から+3.47%に上昇=米アトランタ
 連銀
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